フリーランスとして成功したいなら心理術ぐらい勉強しておかなきゃ
どうも、しんさんわーくすです。
フリーランスクリエイターのみなさん、読書してますか~?
今回は、自分でビジネスを創り出していきたい人にとって必読の本、
『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』(ロミオ・ロドリゲスJr. 著)
をご紹介したいと思います。
ビジネスと心理術って関係ないだろ。
と思っている方もいることでしょう。
ですが、ビジネスシーンにおいて心理術は非常に役に立ちます。
ビジネスは、最終的には人と人との間で行われます。
機械であれば、プログラムされた通り、合理的に判断を下すことでしょう。
しかし、ビジネスにおいて最終的な判断を下すのが人間であれば、
必然的に感情や心という要素が入りこんできます。
人を相手に商売を行っていく場合、心理術を上手に使いこなすことができると
商談も有利に進めることができるのですね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本の内容について触れていきたいと思います。
『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』というように、
タイトルからしてどこか胡散臭い感じがしますね(笑)
しかしながら、内容自体は心理学に基づいて書かれており、非常に勉強になります。
86のワザが本の中で紹介されているのですが、どれも今日から実行できそうな簡単なものばかり。
本の中で気になった項目を3つご紹介したいと思います。
- 商品を売るには恐怖を煽れ!
- 数の力は最強!
- 「言葉」で潜在意識に語りかけよ!
それぞれ詳しくみていきましょう!
商品を売るには恐怖を煽りなさい
筆者は、まず人はどういった時にお金を出すのか?
と問題提起します。
その答えは、商品に価格以上の価値があると感じた時です。
誰もがわざと損したいだなんて思いませんよね。
どうせなら、出したお金以上の価値を得たいと考えます。
みなさんは半額セールで、特にほしくはないのについつい買ってしまった
という経験はありませんか?
普段の半分の値段で売られている。
もしかして今回を逃すと、もうこの価格では買えないかもしれない。
損するかもしれないという恐怖を感じるのですね。
「数」は力になる
ジェイコブ・スクルという心理学者がイスラエルのヘブライ大学で行った実験が紹介されています。
1通の推薦状を持った学生と2通の推薦状を持った学生がそれぞれ面接を受けます。
被験者は、両方の学生の評価するという実験内容です。
結果は、2通の推薦状を持っていた学生の方が高い評価を得ました。
ことことから、筆者は「数」は力になると説明しています。
例えば、企画書を1枚仕上げろと言われたなら、2枚書いて持って行く。
ブログや音楽に関しても同じく、「数」が力になります。
作品が多い方がお客さんに届く可能性も高くなりますし、
信頼も得られやすいです。
「数の力」を利用しない手はありません。
「言葉」で潜在意識に語りかける
催眠療法士のフォーブス・ブレア氏は、禁煙を望んでいる患者に対して、
禁煙の催眠を施しました。
すると、いつの間にか自分自身もタバコを吸わないようになっていたそうです。
タバコを止めるのに大変苦しんでいる人が多い中、これは非常に驚くべき事例ですね。
「言霊」という言葉がありますね。ぼくたちが思っている以上に言葉とは重いものなのです。
人は言葉によって幸せになるし、言葉によって不幸にもなる。
誰よりもあなたの言葉を聞いているのは、他でもないあなた自身です。
毎日愚痴や悪口を言って、どんどん不幸せになるのか。
前向きになれる明るい言葉を使うのか。
普段の言葉づかいを改めて見直してみる必要がありますね。
まとめ
今回は、ロミオ・ロドリゲスJr.氏の書いた『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』
についてご紹介しました。
今日は、気になった項目3つを取り上げましたが、他にも書きたい心理術はたくさんあります。
それほど学びの多い本なのですね。
フリーランスとして、自分自身の力でビジネスを創っていきたいと考えている方は、
是非とも読んでおきたい本の一つです。