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中古パソコン買ったけどエクセルが入ってない?理由をプロが解説します!

 
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今回の記事は、
中古パソコンにエクセルが入っていない
というお悩みをお持ちの方向けに書いています。

 

この記事の信頼性について

 

会社員とイラストレーター兼作曲家として
活動しているしんさんわーくすと申します。

 

会社員の業務では、
ITエンジニアとしてパソコンの手配や
トラブルシューティングに関する業務を行なっています。

 

そのエンジニアの経験を活かして、
パソコンやソフトウェア、インターネット回線等に関するブログ記事を執筆しています。

 

今回のテーマとなる、エクセルも業務の中で取り扱う機会が多いソフトですので、
中古パソコンを買ったけどエクセルが入っていない
というお悩みをお持ちの方の参考となる情報があるかと思います。

 

今回の記事でわかること

 

今回の記事をお読みいただくことで

 

  • 中古パソコンにエクセルが入っていない場合の対処方法
  • エクセルの購入方法について
  • 中古パソコンにエクセルが入っていない場合の対処法
  • エクセルの代用となる表計算ソフトについて

 

上記のことが分かります!

 

なぜ中古パソコンにエクセルが入っていないのか?

 

中古でパソコンを買ったけど、肝心のエクセルが入っていない!

この記事をお読みの方の中には、
そのようなハプニングに遭遇している方もいらっしゃるでしょう

中古パソコンにエクセルが入っていないということで、
考えられる原因は大きく2つあります

 

  • そもそもエクセルがインストールされているパソコンじゃない
  • キングソフト WPSオフィスが入っている

 

詳しく解説しましょう。

 

元々エクセルがインストールされているパソコンじゃない

 

まずはじめに考えられるのは、
購入した中古パソコンにエクセルが入っていない
というパターンです。

 

実は、エクセルというのはパソコンに元々入っているソフトではありません。

 

後から、お金を出して購入する有料のソフトなのですね。

「いやいや、前に新品でパソコンを買ったら
エクセルついて来たよ!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実は、新品でパソコンを買った際に
エクセルも入っていたのは、
エクセルをはじめとする有料のソフトも
含めて販売されていたからなのです。

新品のパソコンがスペックの割にやたらと高いのは、これが原因の一つです。

 

キングソフト WPSオフィスが入っている

 

もう一つ考えられる原因としては、
キングソフト WPSオフィス製のソフトが入っているというパターンです。

 

WPSオフィスについては、
後ほど詳しく解説しますが、
エクセルをはじめとするMicrosoft Office(マイクロソフト オフィス)の類似ソフトです。

 

そもそもエクセルとは?

 

そもそもエクセルというのは、
Microsoft社が販売している
Office(事務仕事によく使われるソフト群)の中の
表計算ソフトのことを言います。

 

Microsoft社のエクセルについての説明を引用してみましょう。

 

Excel は表計算と呼ばれるアプリケーションの 1 つです。
表計算なので一番得意なことは「計算」です。
簡単な足し算や引き算から高度な計算まで何でも利用することができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-kids-office-excel

 

Microsoft社の表計算ソフトという
書き方から気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
表計算ソフトはエクセル以外にも、
各社が販売or公開しています。

 

エクセルが入っていない場合は購入が必要

 

さて、先ほども記載しましたが、
エクセルは有料のソフトとなります。

そのため、
中古パソコンにエクセルが入っていない場合は、別途購入が必要になってしまいます。

 

エクセルの購入費用は?

 

エクセルが有料なのは分かった。

でも、問題はエクセルがいくらなのか?

ですよね。

エクセルの費用についてですが、
前提としてエクセルを購入するには、
大きく分けると

 

  • Microsoft365
  • 買い切り版のエクセル

 

の2パターンの方法があることを押さえておく
必要があります。

 

Microsoft365

 

まずは、
Microsoft365を契約し、
エクセルをインストールする方法です。

Microsoft365はいわゆるサブスク型のサービスです。

 

毎月もしくは毎年課金をすることで、
エクセルやワード、パワーポイントと言った
オフィスソフトが使用できます。

 

Microsoft365には、ビジネス版と家庭版があります。

さらに家庭版にはFamilyとPersonalの2種類に分かれます。

エディション 年払い 月払い
Microsoft365 Family 21,000円 2,100円
Microsoft365 Personal 14,900円 1,490円

 

FamilyとPersonalどちらであっても、
エクセルやワード、パワーポイントは使用可能です。

エクセルを使用するのが1人ならPersonal、
他の家族の方もオフィスを使用するなら
Familyを契約するのが良いのかなと思います。

 

Microsoft365版エクセルのメリット

  • エクセルだけでなくワードやパワーポイントも使用できる
  • 常に最新バージョンのエクセルが使用できる
  • 一定期間だけエクセルを使いたい場合は、365の方が安上がりになることがある

 

Microsoft365版エクセルのデメリット

  • エクセルを使い続ける限り、サブスクの費用が発生する

 

買い切り版エクセル

 

買い切り版のエクセルは、
どこで買うのかといいますと
Amazonや家電量販店で購入が可能です。


大体どこの販売サイトでも、
エクセルの買い切り版は2万円程度するようですね。

比較的安いのは、Amazonの18,531円かなと思います。

 

注意が必要なのは、
Microsoft365ではなく、
エクセルの買い切り版を購入する場合は、
パワーポイントやワードといった他のオフィスソフトは付いてこないということです。

 

それらのソフトも買い切り版で使用したい場合は、それぞれのソフトも購入する必要があります。

 

また、買い切り版のエクセルにもバージョンがあります。

エクセル2016→エクセル2019と来て、
2024年8月現在の最新版は、

エクセル2021です。

 

買い切り版の場合は、
このバージョン毎に購入することとなりますので、
バージョンが古くなると買い替えが必要になります。

 

厳密に言えば、使い続けることはできますが、

  • 新しいエクセルで作られたファイルが開けなくなる(もしくは不具合が生じる)
  • セキュリティのリスクが高くなる

と言った懸念があります。

 

買い切り版エクセルのメリット

  • 一度購入すればずっと追加料金なしで使用できる
  • ずっとそのエクセルを使い続けるとしたら安上がりになる

 

買い切り版エクセルのデメリット

  • ワードやパワーポイントを使いたいなら別途購入が必要
  • そのバージョンがサポート切れになったら新しいバージョンのエクセルを買い直す必要がある
  • 古いバージョンのエクセルを使い続けることはリスクを伴う

 

中古パソコンを買う場合は正規のエクセルが入っているか要確認!

 

先ほども記載しましたが、
エクセルはMicrosoft社が発売している
表計算ソフトのことです。

これは、主にこれから中古パソコンを
買う人向けにはなってしまいますが、
入っているオフィスソフトが
Microsoftのものなのかそれ以外の会社のものなのか

という点には注意が必要です。

 

ひどい中古パソコン販売者だと、

 

無料のオフィスツールのLibre Officeを入れて、
「オフィスソフトインストール済!」と謳って販売する

Microsoftのライセンス違反にも関わらずMicrosoft Officeを入れてパソコンを販売する

というようなことがあったりします。

 

エクセルに似たような表計算ソフト

 

ここまで、中古パソコンにエクセルが
入っていない場合の対処方法について
書いてきました。

エクセルは有料なので、購入が必要なのはわかった。

でも、少ししかエクセルを使用しないのに
わざわざ購入するのは気が引ける

という方は、エクセルの代わりとなる表計算ソフトを試してみるのも良いかもしれません。

 

キングソフトWPSオフィス

 

まずは、キングソフトが販売している
WPSオフィスです。


「WPS」は

 

  • Writer(文書作成ソフト)
  • Presentation(プレゼン用のソフト)
  • Spreadsheets(表計算ソフト)

 

の頭文字を取っているようです。

最大の特徴は、

  • Microsoft Officeに似た操作感
  • 価格の安さ

です。

中古パソコンでオフィス入りと謳っているものは、
このWPSオフィスが入っていることが多い気がします。

 

Libre Office

 

Libre Officeは無料で使用できるオフィスソフトです。

Libre OfficeはOpenOffice.orgをベースに開発されています。

少し分かりにくいと思いますので、Wikipediaより引用いたします。

LibreOffice(リブレオフィス[9])は、The Document Foundationが支援する同名プロジェクト作成の自由・オープンソースソフトのオフィスソフトである。商用ソフトであったStarOffice(日本向けはStarSuite)を起源としており、2011年に開発終了したOpenOffice.orgの後継ソフトの一つ。OpenOffice.orgの派生版として2010年に開発が開始された。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/LibreOffice

 

元々有料で販売されていたオフィスソフトの流れを汲んでいる無料のソフトなのですね。

 

個人的な使用感としては、
クセがあるけど慣れてしまえば
ひと通りのことはできる良いソフトだと思います。

https://ja.libreoffice.org

 

googleスプレッドシート

 

最後に紹介するのは、
googleが公開しているgoogleスプレッドシートです。

スタートアップ企業だと、
意外とexcelではなくこちらのgoogleスプレッドシートを使っている所があるといった印象です。

googleスプレッドシートの最大の特徴としては、WEBベースで使用する表計算ソフトという点が挙げられます

 

WEBベースで使用できるので、パソコンとスマホとで
デバイスを行き来しながら、作業をすることができるのは便利です。

 

Excelとはさすがに操作感が異なる部分もありますが、
慣れればExcelと同じくらい快適に使うことができるでしょう。

 

私も、googleスプレッドシートではありませんが、
googleドキュメント(MicrosoftオフィスでいうところのWordのようなツール)
を本ブログの下書きツールとして使用しています。

 

詳しくは、こちらの記事でご紹介していますので、
興味を持っていただけた方は、こちらもご覧ください!

googleドキュメントはブログの下書きツールにオススメ!ブログ更新を爆速化させよう!

 

エクセルじゃなく代替ソフトでも大丈夫?

 

ここまで、エクセルの代替となりそうな
ソフトについてご紹介してきました。

エクセルではなく、それらのソフトで代替可能なのでしょうか?

エクセルでやりたいことによっては、
代替可能というのが当ブログの結論です。

 

表計算ソフトの核となる機能である、
表を作る、計算を行うということについては、
どのソフトであっても可能なためです。

 

ただし、これらの表計算ソフトの
大部分のシェアをエクセルが占めている関係上下記のようなデメリットが前提にあることは
知っておく必要があります。

  • エクセルとは、異なる操作を新しく覚える必要がある
  • トラブル等への対応方法に関する情報はエクセルが圧倒的に多い

 

まとめ

 

今回の記事について要点をまとめます。

 

  • 中古パソコンにエクセルが入っていないのは、主に2つの原因が考えられる
  • エクセルは有料ソフトなので購入が必要
  • エクセルをインストールするにはMicrosoft365と買い切り版で購入する方法と2種類ある
  • エクセルに代わるソフトもあるが、代替できるかは目的によって左右される

 

今回の記事が、
中古パソコンを買ったもののエクセルが入っておらず、
悩まれている方の参考になれば嬉しいです!

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