副業でパソコン2台持ちって本当に必要?メリットと効率化の活用法を解説

パソコン2台持ちは贅沢じゃない!在宅ワーカーが得するメリットと活用法
「パソコンって1台あれば十分じゃないの?」
そう思っていませんか?
実は、在宅ワークや副業をしている人で
“パソコン2台持ち”をしているパターンも少なくありません
一見すると贅沢に聞こえますが、実はこれが仕事の効率化やリスク回避にとても役立つんです。
この記事では、「パソコンを2台持つと何が良いのか?」という疑問にお答えしながら、
実際にどんな使い方をすれば便利なのか、
2台どころか4台パソコンを所持して運用している私の経験を活かし、初心者にもわかりやすく解説していきます。
パソコン2台持ちは本当に必要?在宅ワーカーが増やす理由
リモートワークや副業が当たり前になってきた今、
「仕事用」と「プライベート用」を分ける人が増えています。
特に在宅で仕事をする人は、
- クライアントとのやり取り
- ファイルの管理
- ネットバンキングやSNSの利用
など、1台のパソコンで何でもこなすことが多くなります。
でも、その分だけリスクも増えるんです。
- 「誤って仕事用のファイルを消してしまった…」
- 「副業のデータを家族の共有PCに残してしまった…」
こういったトラブルを防ぐためにも、
パソコンを2台に分けて使う人が増えています。
パソコン2台持ちのメリット
では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
代表的な4つのメリットを紹介します。
メリット①:仕事とプライベートをしっかり分けられる
パソコン2台持ちの最大のメリットは、生活の切り替えができることです。
たとえば、
- メインPC:在宅ワーク用(業務・会計・資料作成など)
- サブPC:プライベートや趣味、副業サイト閲覧など
というように分けることで、気持ちの切り替えがスムーズになります。
また、万が一の情報漏えい対策としても有効。
特にクライアントワークや企業案件を扱う人は、
「仕事用」と「副業・個人用」を明確に分けておくと安心です。
というテーマを取り上げましたが、
副業用のファイルを誤爆してしまったがために事故に繋がるということも十分に考えられます。
メリット②:故障やトラブル時も安心できる
どんなに大切に使っていても、パソコンは突然壊れることがあります。
データが消えたり、電源が入らなくなったり…。
早急にクライアントにデータを提出しないといけないのに、パソコンが壊れてしまって何もできない…
となってしまっては、大きな仕事を失うことにも繋がりかねません。
新しいパソコンを買うにしても、納品やセットアップに数日かかりますからね。
その間、仕事が止まってしまうことになります。
そんなとき、もう1台あるとメイン機を修理に出している時も、仕事を進めることができます。
- 「修理に出している間も納期に間に合った」
- 「サブPCで緊急対応ができた」
という声もよく聞きます。
在宅ワーカーにとって「パソコンが動かない=収入が止まる」こともあるので、
バックアップ用の1台を持っておくのはリスク管理の一つです。
故障の話が出たついでに書かせていただくと
データのバックアップも重要な問題です。
サブパソコンを持っていても、
肝心のデータがメインのパソコンにしかないと作業は最初からになってしまいますからね。
なので、重要なデータはこまめにクラウドストレージやNASに入れておくことをオススメします。
実際に私もクラウドストレージ(ONE Driveと Googleドライブ)と
NASを併用し2重にバックアップを取るようにしています。
NASは、ざっくり自宅のネットワークでアクセス共有フォルダと思っていただければと思います。
NASについて詳しい記事は過去に書いておりますので、よろしければそちらもお読みください!
メリット③:用途ごとに最適化できる
1台のパソコンですべての作業をするより、
役割を分けた方が効率的です。
たとえば、
- 動画編集やデザイン制作 → 高性能デスクトップ
- 文章作成やリサーチ → 軽量ノートパソコン
というように、作業内容に合わせて使い分ければ、
パソコンの寿命も長持ちします。
副業で複数の仕事を掛け持ちしている人や、
クリエイター系の人には特におすすめのスタイルです。
冒頭でも触れましたが、私は4台パソコンを利用しています。
用途としては、
- WindowsデスクトップPC→動画編集用
- Mac Mini → 音楽制作用
- Windows11ノートpc → 外出時にWindowsで作業する用
- Linux(ZorinOS) → 外出時や普段使い用。元々Windows10用で使っていた
こんな感じで分けて使っています。
色々なOSを触りたいという思いもあり、趣味みたいなものなので、
普通の方は4台もいらないと思います。
が、2台持ちくらいならそこまで管理の負担なく使い分けることができると思いますよ!
メリット④:学習・検証用にもう1台あると便利
サブパソコンは「試す場所」としても最適です。
たとえば、
- 新しいソフトを試す
- プログラミングやAIツールを勉強する
- 不具合検証や設定変更を練習する
こうした実験的な作業も、メインPCを壊すリスクなしに安心してできます。
副業でスキルアップを目指している人には、かなり心強い存在になります。
多くの人は、Windowsのパソコンを利用していると思いますが、
MacやLinux、Chromebook等、これまで使ってこなかったOSも試してみることで、
新しいパソコンの楽しみ方を見つけられるかもしれません
パソコン2台持ちのデメリットと注意点
もちろん、良いことばかりではありません。
2台持ちにはいくつか注意点もあります。
デメリット①:コストがかかる
みなさんも思い浮かべたデメリットは恐らくこれでしょう。
単純に、パソコンをもう1台買うとなると出費が増えます。
ただ、最近は中古でも高性能なモデルが多く、
3〜5万円前後の中古ノートでも十分使えるケースもあります。
「サブ機は最低限のスペックでOK」と割り切れば、
費用を抑えながら2台持ちを始められます。
特にライティングやデータ入力の副業用途なら、パソコンのスペックはそこまで必要ありません。
自分がやりたい副業にどれくらいのスペックのパソコンが必要なのかは、
こちらの記事が参考になるかと思います!
デメリット②:管理が少し面倒
2台分のアップデート・バックアップ・データ管理が必要になります。
でもこれは、先ほども記載したクラウドサービス(Google Drive・Dropboxなど)や
NASを使えばかなり楽になります。
またパソコンが万が一壊れてしまった際の保険で、OneDriveやiCloudを活用して
「どっちのPCでも同じファイルが開ける」ようにしておくのもおすすめです。
デメリット③:スペースと配線がごちゃつく
デスクの上に2台並べると、正直ちょっと圧迫感があります。
そんなときは、
- ノートPCスタンドを使う
- 1台を外付けモニターに接続する
などの工夫でスッキリさせることができます。
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理想的なパソコン2台の組み合わせ例
せっかく2台持ちするなら、目的に合った組み合わせにしましょう。
パターン①:デスクトップ+ノートPC
作業効率と携帯性のバランスが◎
自宅ではデスクトップで本格作業、
外ではノートPCでチェックや簡単な編集。
このスタイルは、在宅ワーカーの定番です。
私も、自宅ではデスクトップPCでガッツリして、
出先のカフェでは優雅にMacBookをカタカタしたいものです
こちらもオススメ!
パターン②:Windows+Mac
クリエイターやデザイナーに人気
両方のOSを使い分けることで、
アプリの動作確認や互換性テストにも対応できます。
「どちらか一方でしか動かないツール」にも柔軟に対応可能。
よくあるのが、
Final Cut ProやLogic Pro等のクリエイティブツールがMacのみなのでWindowsと併用しているパターン
私がまさにこれです。
Logic Pro(作曲ソフト)がMacでしか使えないから、Macを卒業できんのじゃ…
パターン③:メインノート+軽量サブノート
コスパ重視・省スペース派におすすめ
普段は1台で作業し、出先やサブ業務には軽量ノートを使う。
サブPCには中古やChromebookを組み合わせれば、安くても快適に使えます。
2台持ちをもっと快適にするおすすめアイテム
パソコンを2台使うなら、次のアイテムがあると便利です。
NAS:データ共有やバックアップに
バッファロー BUFFALO リンクステーション LS710D/N ネットワークHDD 1ベイ 2TB LS710D0201/N
クラウドストレージ:Google Drive / Dropbox など
KVMスイッチ:1組のキーボード・マウスで2台操作
HDMI切替器:モニターを共有するのに便利
特にHDMI切替器は、4台パソコンを運用している私には必須です。
パソコンに限らず、SwitchやPlay Station等の据え置きゲーム機もHDMI接続するじゃないですか?
いちいち、HDMIを接続し直す煩わしさも
こういったHDMI切替器さえあれば解放されます。
これらのアイテムを活用すると、
「2台あると逆に不便」という悩みが一気に解消されます。
まとめ:パソコン2台持ちは“無駄”ではなく“効率化”
パソコンを2台持つことは、贅沢ではありません。
むしろ、在宅ワークや副業をしている人にとっては
効率的に働くための投資です。
- 仕事とプライベートを分けたい
- トラブルに備えたい
- スキルアップや検証を安心して行いたい
こうした目的がある人にとって、2台持ちは心強い味方になります。
最初は中古のノートパソコンやミニPCからでもOK。
少しずつ環境を整えて、自分に合った2台持ちスタイルを見つけてみてくださいね。
中古パソコンは、安いも大切ですが、
信頼のおける販売店から買うことが何よりも重要です。
安かったのはいいけど、すぐ壊れる、サポートは機能していない
では、まさに安物買いの銭失いですからね!
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