実は知らない!?睡眠に関する5つの事実
ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
しんさわ(@shinsanworks)です。
現在僕は、睡眠導入のための音声作品を制作しています。
【ゆる募】
睡眠導入のためのヒーリングミュージックを作ることを検討しています。
そこで、協力していただける声優・絵師さんをゆるっと募集します
6月28日(金)23時までの募集で、リプで参加を表明してくれた方の中から選出させてください
その後DMにて、お見積りを出していただけると助かります
— しんさんわーくす🗻イラスト🖋ウマ娘描いてます (@shinsanworks) June 26, 2019
なぜこのような作品を作りたいと思うに至ったのかといいますと、理由はいくつかありますが、睡眠に対して関心があったというのが大きいです。
食欲、性欲、睡眠欲のように、3大欲求の1つとも言われる「睡眠」
ですが、平気で徹夜したり、睡眠時間を削ったりと睡眠を蔑ろにしている人も多いのではないでしょうか?
仕事で成果を上げたり、プライベートを充実させるためには良質な睡眠が不可欠です。
今回は、睡眠の常識について5つほど学んでいきましょう!
1.睡眠時間6時間以下の日本人は約40%
日本の平均睡眠時間は6.5時間だそうです。
ちなみに、フランスは8.7時間、アメリカは7.5時間とされています。
平均睡眠時間だけ見れば、6時間以上の睡眠はとれていますが、これはあくまでも平均の時間。
睡眠時間が6時間以下の日本人は、約40%いるとも言われています。
ちなみに、ミシガン大学が2016年、インターネット上で行った調査によると100か国の中で、日本の睡眠時間は最下位だったそうです。
2.最初の90分のノンレム睡眠が最重要
睡眠には2種類あることは、知っている方も多いと思います。
レム睡眠(脳は起きていて、体は眠っている)
と
ノンレム睡眠(脳も体も眠っている)
ですね!
寝ている時は、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返します。
そして、眠り始めた後、先にやってくるのがノンレム睡眠です。
この最初の90分のノンレム睡眠が、その後の睡眠の質を左右すると言っても過言ではありません。
なぜ最初の90分のノンレム睡眠が大切なのか
1つはその時に成長ホルモンが最も多く分泌されるからだそうです。
成長ホルモンは、何も子供だけに必要なホルモンではありませんよね。
大人であっても、細胞を増殖させたり、代謝を促進したりと言った効果があります。
また、長時間起きていると眠りたいという欲求、睡眠圧が高まってきますが、その睡眠圧のほとんどが取り除かれるのが最初の90分のノンレム睡眠と言われています。
なので、眠り始めたばかりの人は無理に起こさない方がいいのですね。
3.人は7、8回の夢を見ている
人は平均的な睡眠サイクルから考えると、1回の睡眠で7、8回は夢を見ていると言います。
しかしながら、覚えているのは大体覚醒の直前に見ていた夢1つです。
また、夢を見るのはレム睡眠時と教わった人もいるかと思いますが、ノンレム睡眠の時も夢を見ているそうです。
レム睡眠時はストーリー性のある実体験に近い夢を
ノンレム睡眠時は、抽象的でボヤァっとした夢を見ることが多いとも言われています。
4.スムーズに眠りにつくためには体温が重要
一般的に人は、覚醒時は体温が高く、睡眠時は体温が低くなると言われています。
しかし、これは体の内部の温度、深部体温のことだそうです。
手足の温度、皮膚温度は反対で、昼は低くて夜に温度が高くなると言います。
寝る際には、手足の皮膚温度を上げることで熱を出し、深部体温を下げるのですね。
その際、皮膚温度と深部体温の温度差は2度くらいになると言います。
つまり、入浴などを利用して、手足からの熱の放出を助けてあげればスムーズな入眠ができるのですね。
入浴は就寝の90分くらい前に済ませるのが良いとされています。
5.スマホで眠れなくなるのはブルーライトのせいじゃない!?
寝る前にスマホを操作すると眠れなくなってしまうという話をよく聞きます。
そして、その原因はスマホから発せられるブルーライトにあると説明されることがしばしばあります。
たしかに、ブルーライトも睡眠に影響を与えます。
しかし、致命的な悪影響を与えるには、スマホを超近距離に近づけて、凝視し続けるくらいのことをしないといけません。
ブルーライトよりも、大きく悪影響を与えるのがスマホを操作することで起こる脳の興奮だそうです。
寝る前は何も考えず、頭を使わないことが大切なんですね。
また、脳は単調なこと(モノトナス)を嫌います。
高速道路なんかでついつい、コクンっときてしまうのは、景色に大して変化がなく、ずっと同じような姿勢でいるからなんですね。
運転中に寝るのは是非我慢していただきたいのですが、夜寝る際にはこのモノトナスを利用したいものです。
就寝にあたっては、いつもと同じようなルーティンで脳に刺激を与えない。
睡眠のお供にするなら、いつも聞いている主張の少ない音楽や音声作品(来月発売予定の睡眠導入音声もよろしくお願いします!)を選ぶと良いでしょう。
まとめ
人は寝てる間に体を修復したり、記憶を定着させたりします。
また、人生の3分の1は睡眠に費やすとも言われていますね。
そんなに、睡眠に時間を取られてしまうのか!と思った方もいるかもしれません。
しかし、睡眠は僕の仕事やプライベート、人生などをよりよくして行くためには必要不可欠です。
今回の記事が皆さんの素晴らしい睡眠のための参考になれば幸いです。
今回の記事は、西野精治さんの『スタンフォード式 最高の睡眠』を参考に書きました。
より詳しく睡眠について知りたい!という方は是非本を手にとってみてください!