パソコンを買うなら中古と新品どっち?騙されないための知識を身につけよう!
パソコンの購入を検討されている方の中には、
「新品と中古、どっちを選ぶべき?」
と迷っている方もいるかと思います。
私自身は、新品でパソコンを買うときもありますし、
逆にあえて中古パソコンを買うこともあります。
この記事では、そんな私の経験も踏まえて
新品と中古パソコンのそれぞれの良い点と悪い点を比較し、
どんな人にどちらが合っているかを説明します。
これを読めば、あなたにピッタリのパソコンを選べるようになりますよ。
新品と中古パソコンのメリット・デメリットを比較しよう
新品と中古パソコンのどっちを買うべきなのか、
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
新品パソコンの良い点
- 最新の技術が使われている: 新品のパソコンは、最新の技術が使われています。これにより、速くてパワフルな性能を楽しむことができ、新しいゲームや重いソフトもサクサク動かせます。
- 保証がついている: 新品は保証期間があり、何か問題が起きたときに無料で修理してもらえることが多いです。これにより、安心して使い続けることができます。
- 安全性: 新品は使い始める人が初めてなので、ウイルスに感染している心配がありません。安全に使える状態で手元に届きます。
まず、新品パソコンのメリットです。
なんといっても、新しいパソコンは当然新しい技術が搭載されていいます。
それにより、高い負荷の処理もこなすことができます。
また、新品であればメーカーの保証もついてきますので、万が一パソコンが壊れた時でも修理対応してもらえる可能性があります。
このように、何か負荷の大きな処理をパソコンにさせたい人や
パソコンを買ったはいいがすぐに壊れてしまうのではないか
不安という人には、新品のパソコンは最適といえるでしょう。
新品パソコンの悪い点
- 高価格: 最新技術を搭載している新品は、価格が高くなりがちです。特に、最先端のモデルはかなり高価なため、予算によっては手が出しにくいことがあります。
- すぐに古くなる可能性: パソコンの技術は日進月歩で進化しているので、新しいモデルが次々と出てきます。そのため、新品を買ってもすぐに古いモデルになってしまうことがあります。
反対に新品パソコンのデメリットは、
- 高いこと
- 新しい技術であっても数年もすれば古くなってしまうということ
新品のパソコンが高いというのは、言わずもがなですね。
技術が古くなることについては、ITの世界は進歩が速いですからね。
買った当時は最先端でもすぐにまた新しい技術が出てきてしまいます。
どうせすぐに古くなるのなら、割り切って少し型落ちの中古パソコンでいいや
という考えはこういった理由からきているのですね。
中古パソコンの良い点
- 低価格: 中古パソコンは価格が新品に比べて安いことが多いです。そのため、予算が限られている人や、高いパソコンが必要ない人にはおすすめです。
- 環境に優しい: 中古品を購入することは、リサイクルにもつながります。新しい製品の生産には多くの資源が必要ですが、中古品を使うことでその需要を減らすことができます。
- 意外と性能が良い: 中古でも、それほど古くないモデルは性能が良いことが多いです。少し前のモデルでも十分な性能を持っていることがあります。
次は、中古パソコンのメリットについてです。
まずは、新品を買うのに比べると購入費用を安く抑えることができます。
中古パソコンの購入を検討する理由の大部分はこれでしょう。
また、意外にも中古パソコンでも性能が高く、快適に使える製品はあります。
冒頭でも述べましたが、私は中古パソコンも新品のパソコンも
どちらも購入して使っています。
中古のノートパソコンは、主にブログ執筆やプログラミング、
YouTube視聴の用途で使用しています。
これらの比較的高いスペックが要求されない用途であれば、
中古パソコンであってもかなり快適に使用することができます。
中古パソコンの選び方については、こちらの記事も参考にしてみてください。
中古パソコンの悪い点
- 使用感がある: 中古品はすでに誰かが使っていたものなので、キズや使用感があることが多いです。また、内部の部品も消耗している可能性があります。
- 保証が限られている: 中古品の保証は新品に比べて期間が短かったり、そもそも保証がない場合もあります。これにより、後で問題が発生したときに修理費用がかかることがあります。
中古パソコンのデメリットです。
なんといっても、お古のパソコンなので使用感であったり、消耗があるのは仕方がないことでしょう。
特に、バッテリーについては、消耗しやすいパーツです。
中古のノートパソコンを買ったはいいけど、バッテリーがヘタリ過ぎていて
外出時に全く使えないといったこともあり得ます。
なので、中古パソコンを購入する際は、パーツの摩耗状況についても
しっかりと説明している信頼のおける中古パソコン専門店から買うことをお勧めします。
購入を検討する際の判断基準
パソコンを選ぶときは、以下の点を考えてみましょう。
- 用途 : どんな目的でパソコンを使うかによって、必要な性能が変わります。ゲームや動画編集など重い作業をするなら、性能の高いパソコンが必要ですが、ネットサーフィンや文書作成くらいなら、そこまで高性能でなくても大丈夫です。
- 予算: どれくらいの金額をパソコンにかけられるかも重要です。無理なく購入できる価格のパソコンを選びましょう。
- 将来性: 将来的にパソコンをアップグレードしたいかも考えておきましょう。将来的に部品を交換して性能を上げられるモデルなら、長く使い続けることができます。
特に今気を付けるべきなのは、将来性です。
来年Windows10のサポートが切れることがマイクロソフト社から発表されています。
中古パソコン市場には、サポート切れ直前のため、
Windows11にはアップデートできない中古パソコンも多く出回っています。
特にAmazon整備品で購入を検討している人は、注意が必要です。
私もよい掘り出し物がないかAmazonの中古パソコンをよくみるのですが、
まあグレーなパソコンが多いこと
中古パソコンは、安くパソコンを手に入れることができますが、
選び方を知らないと安物買いの銭失いになってしまうリスクもあります。
このリスクを減らすためには、正しい知識をもっておく必要があります。
Windows11対応の中古パソコンの選び方については、下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
新品と中古のパソコン、どちらにもメリットとデメリットがあります。
あなたの予算や、パソコンをどのように使いたいかによって、最適な選択が変わってきます。
今回の記事が、みなさんにとって最適なパソコン選びの参考になれば幸いです。