カジノで一晩10億円勝つため、運を味方にするための方法
ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
しんさんわーくす(@shinsanworks)です。
カジノディーラー・片桐ロッキー寛士さんの
『運を味方にする カジノで一晩10億勝つ人の法則』を読みました。
カジノディーラーの著者がカジノに訪れる数々のお客さんを観察していく中で見つけた、カジノで勝つ人に共通する法則をまとめた本となっています。
僕としては馴染みの薄い、カジノの世界について書かれた本なので、
カジノで勝つ人の法則についてとても興味深く読み進めました。
このブログを読んでいる方の中には、カジノで一晩10億円稼ぎたいと
野心をメラメラ燃やしている人もいらっしゃるかもしれませんが、
ほとんどの人はカジノとは縁遠い人生を歩んでいるはずです。
かくいう僕もカジノは今まで行ったことはないし、
これからも行く予定は特にありません。
しかし、カジノのような場所に行かずとも、生きていく中で
人生を分ける局面といいますか、勝負しなければいけない場面に出くわすことは必ずあります。
肝心な時、チャンスをモノにするためにも「運」について、
カジノという勝負の世界で働いている著者から学ぶことは大切だと思うのです。
そのため、今回の記事はチャンスを掴みとりたいと思っているビジネスマン・クリエイター向けに書いていきたいと思います。
運は一つの傾向として現れる
カジノのディーラーをしていると、お客さんの運の流れが見えてくると著者はいいます。
少なくとも、ゲームをしている本人よりかは運が読めるのだそう。
なんだか運が向いて来ている感じがするから、ここで勝負すれば大きく勝てるな。
今は運が離れているから、勝負せずに止めておいた方が良いな。
というのが読めるのだそう。
これは、経験によるものだろうと著者は言います。
調子の良い時はとことん勝てるし、調子が悪い時は何をやってもダメ。
そういう運の傾向はやはりあるのですね。
しかし、お客さんの運の流れは読めるものの、いざ自分がゲームの当事者となると勘が働かなくなるから不思議なモノだと著者は言います。
勝負をしている当人になると、どんなに冷静になろうと努めても客観的に自分を見るというのは難しいモノ。
そのため、もし自分が勝負する側であれば、周りが見えていて客観的なアドバイスをくれる人の意見に従うことも大切と著者は言います。
勝負の運と日常の運は別モノ
何をやっても上手く行かない。
今日はツイていない。
という日はあると思います。
しかし、著者に言わせると運はその場限りのモノなんだそう。
つまり、運が悪い出来事に遭遇したとしても、それはその場限りのこと。
必ずしもずっと運が悪いということはないのですね。
では、どうして「運が悪い日」が生まれてしまうのか。
それは、運の悪い出来事に遭遇したショックを引きずって気持ちが落ち込んでしまうからですね。
ネガティブな気持ちを引きずったままだと、上手くいくことも上手く行きません。
実際に、カジノの現場でも恋人に振られるなど直前にショックな出来事があったとしてもゲームでは大勝ちするということが結構あるみたいです。
運の良し悪しは点で判断し、いつまでも悪い気分を引きずらない。
運の良い人というのは、気持ちの切り替えが上手なのですね。
勝負師の共通点は”ポジティブバカ”
カジノのような勝負事には当然、勝ち負けがあります。
負けた時にネガティブは気分になるのは、仕方のないこととも言えますが
買った時でも文句をたれる人がいます。
ここでもっとかけてれば、大きく設けられたのに
といった感じですね。
そういう人は、カジノにおいてトータルで勝つことは少ないと著者は言います。
勝ったのなら素直に喜べば良いのです。
常に不平不満を言っていると周りの運気を下げます。
良い運を運んでくれる協力者が近づいて来なくなるのですね。
ネガティブを周囲にブチまけてもあんま良いことはないですからね〜
逆に勝てる人というのは、例え小さく勝ったとしても
「勝てて良かった!」
と素直に喜ぶことができます。
負けたとしても、これくらいの損失で抑えられて良かった
とポジティブに捉え直してみる。
ネガティブよりだったら、ポジティブな方が上手く行きそうな気がすると思います。
是非、運が悪い出来事に遭遇した時はポジティブに捉え直すことができないか、一度立ち止まって考えてみてください。
まとめ
- 運は一つの傾向として現れる
- 勝負の運と日常の運は別モノ
- 勝負師の共通点は”ポジティブバカ”