イラストレーター兼作曲家のサイト

ゼロから始める作曲!初心者向け無料DAWランキング&選び方ガイド

 
ゼロから始める作曲!初心者向け無料DAWランキング&選び方ガイドの記事アイキャッチ画像
本サイトにはプロモーションを含みます
この記事を書いている人 - WRITER -

 

音楽制作を始めたいけど「何から手をつけていいかわからない…」
という方におすすめなのが 無料DAW(Digital Audio Workstation) です。

 

DAWとは、作曲・編曲・録音・編集を行うためのソフトのこと。
最近では、プロも使用する高度な機能を持つものが多く、無料で始められるDAWも充実しています。

 

今回おすすめするのは、無料のDAWですが、
慣れてきたら有料のDAWに移行するのをおすすめします!!

無料・有料の範囲でおすすめDAWについて書いた記事もあるので、興味がある人はこちらもどうぞ!

おすすめDAW7選!初心者向けに特徴や価格を徹底比較!【無料ソフトも紹介!】

無料DAWを使うメリット・デメリット

 

メリット

  • 初心者でも手軽に始められる
  • コストをかけずに作曲・録音を体験できる
  • 将来的に有料版への移行もスムーズ

 

デメリット

 

  • 一部機能や音源が制限される場合がある
  • サポートが少ないこともある
  • 高度なプロ制作には物足りないことも

 

とはいえ、最初の一歩としては十分な機能が揃っています。
パソコンで音楽制作を始めたいと思った方は、まずは無料のDAWから始めるのが良いと思います。

 

初心者向け無料DAWおすすめランキング(2025年版)

 

ここでは、初心者が扱いやすく、評判の高い無料DAWをランキング形式で紹介します。

 

1位:Cakewalk by BandLab

 

Cakewalk by BandLabは、プロフェッショナル向けの機能を備えた高性能な無料DAWで、Windows専用です。

前進は、なんとSonarという有料DAWです。

何を隠そう私自身、SonarからDTMを始めました。

無料でかなりのことができるので、正直最初は迷ったらCakewalkで良いです。

 

主な特徴

  • 高度なオーディオエンジン:無制限のオーディオおよびMIDIトラックをサポートし、複雑な作曲にも対応可能です。
  • 多重録音機能:複数のソースを同時に録音でき、バンドセッションや複数楽器の録音に最適です。
  • VSTプラグイン対応:豊富なVSTプラグインを使用して、音楽制作の幅が広がります。
  • BandLabとの連携:プロジェクトをBandLabにアップロードし、クラウド上でのコラボレーションや編集が可能です。
  • 無償提供:高機能ながら、無料で提供されており、コストパフォーマンスに優れています。

 

公式リンク:https://www.cakewalk.com/

 

2位:Tracktion T7

 

Tracktion T7は、シンプルで直感的な操作が特徴の無料DAWで、WindowsおよびMacに対応しています。

 

主な特徴

 

  • シングルスクリーンインターフェース:すべての操作が1画面で完結し、作業効率が向上します。
  • ドラッグ&ドロップ機能:オーディオファイルやプラグインの追加が簡単で、直感的に操作できます。
  • VST/VST3/AUプラグイン対応:幅広いプラグインに対応しており、音作りの幅が広がります。
  • クリップレベルエフェクト:個々のクリップにエフェクトを適用でき、細かな音作りが可能です。
  • 無料で提供:高機能でありながら、無料で利用でき、コストを抑えた音楽制作が可能です。

 

公式サイト:https://www.tracktion.com/products/waveform-free

追記:

現在は、Tracktion T7は配布終了しており、後継の「Waveform Free」が配布されているようです。

参考:https://azu-soundworks.net

 

3位:LMMS

 

LMMSは、オープンソースの無料DAWで、Windows、Mac、Linuxに対応しています。

主な特徴

  • ループベースの制作:FL Studioに似たインターフェースで、ループやパターンを組み合わせて楽曲制作が可能です。
  • 豊富な内蔵プラグイン:15種類以上のシンセサイザーやエフェクトが標準装備されており、追加のプラグインなしでも多彩な音作りができます。
  • VSTプラグイン対応:外部プラグインの追加が可能で、機能を拡張できます。
  • クロスプラットフォーム対応:Windows、Mac、Linuxに対応しており、さまざまな環境で使用できます。
  • 完全無料:オープンソースであり、すべての機能が無料で提供されています。

 

公式サイト:https://lmms.io/

※このほか、MacにプリインストールされているGarageBandも初心者には非常に人気です。

 

初心者が無料DAWを選ぶときのポイント

 

操作のわかりやすさ

初心者は直感的に操作できるソフトを選ぶと挫折しにくいです。

 

プラグインや音源の充実度

DAW本体だけで曲が完成できるか、追加音源が簡単に導入できるかを確認しましょう。

 

対応OSと動作環境

自分のPCで快適に動作するかは最重要ポイントです。

 

日本語対応・サポートの有無

初心者にとって、日本語マニュアルやコミュニティがあるかも選ぶ基準になります。

 

無料DAWで簡単に始める作曲・録音の手順

 

DAWのインストール

公式サイトから最新版をダウンロードしてインストール。

 

トラック作成

MIDIトラックやオーディオトラックを作成し、録音準備。

 

MIDI入力とオーディオ録音

鍵盤やドラムパッドで音を入力。オーディオはマイクや楽器から録音。

 

簡単に曲を完成させるコツ

 

  1. まずは短いフレーズを作る
  2. ループ機能を活用してリズムを安定させる
  3. エフェクトや簡単なミキシングで音質を整える

 

簡単と書きましたが、楽曲制作の大まかな流れは上記のようになります。

まずは、4小節や8小節の短いフレーズで良いので、
DAWを触って曲を作ってみるのが初めの小さくも大きな一歩ですよ。

 

ちなみに、MIDIトラックやオーディオトラックという言葉が出てきましたが、
イメージしにくいかもしれませんね。
これらについても解説しておきます。

 

MIDIトラックとオーディオトラックの違い【初心者向け解説】

 

音楽制作を始めると必ず出てくるのが MIDIトラック と オーディオトラック です。
初心者には少しややこしく感じるかもしれませんが、イメージすると簡単です。

MIDIトラックとオーディオトラックの違いについてのイメージ画像

 

MIDIトラック

  • 鍵盤や打ち込みで入力した「演奏の指示」を記録するトラック
  • 音の高さ・長さ・強さなどの情報だけを扱う
  • 音自体はソフト音源(ピアノやシンセなど)で鳴らす
  • 後から自由に音色やテンポを変更できる

例:ピアノの演奏をMIDIで録音 → 後から「シンセの音」に変えてもOK

 

オーディオトラック

  • 実際に録音した音をそのまま扱うトラック
  • ボーカルやギター、ドラムなど、リアルな音を録音
  • 音色は録音時のままなので、後から自由に変更できない
  • 編集はカット・コピー・音量調整などが中心

例:ギターを録音 → 後からピアノに変えることはできない

 

まとめ

今回は、初心者におすすめの 無料DAWランキング を紹介しました。
まずは気になるDAWを1つ試してみて、作曲の楽しさを体験してみてください。

慣れてきたら、プラグイン追加や作曲スキルアップに挑戦してみましょう!

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 深山は美山 , 2025 All Rights Reserved.