ホリエモン流「仕事で成功したいならバカになれ!!」
ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
アフターファイブ作曲家のしんさんわーくす(@shinsanworks)です。
というマンガを読みました。
仕事で成功するために大切な考え方が、
とてもわかりやすくマンガにまとめられているな
という印象でした。
「はじめに」でも堀江さんが述べていますが、
マンガは「最強メディア」です。
イラストがあるので視覚的なイメージで捉えやすく、
活字を読むのが苦手な人でもマンガだったら読みやすい。
また、日本のマンガは世界的に見てもトップクラスの
クオリディを誇るので、
質の高いマンガはゴロゴロ売られています。
今回ご紹介する『バカは最強の法則』も
非常に学びの多い良書という印象でした。
個人的に重要だと思った点は、以下の3つです。
- カネの本質は「信用」
- 小利口よりバカになれ!
- ビジネスで成功したいならギブ&ギブ、そしてギブ!
それぞれについて詳しく見て行きましょう!
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カネの本質は信用
カネと聞くと、1万円札や5千円札
と言った日本銀行券や
ドルやユーロと言った紙幣を
多くの人は思い浮かべるでしょう。
しかし、広義の意味のカネは、
株券や土地の権利書、
あるいはブランドバッグやゴールドなどと言った
換金性の高いものも含まれます。
これらがお金として見なされるのは、
多くの人がそれに価値があると思っているから。
つまり、ぼくたちがカネと聞いて想像する
紙幣はカネの一部にすぎないのですね。
大昔の中国では、貝が貨幣として使用されていた
という話を聞いたことがある方もいると思います。
極端に言えば、カネは別に紙幣でなくてもいいわけです。
それら紙幣や貨幣自体に価値はありません。
「信用」があるからこそ価値があるのです。
反対に言えば、信用がある人にカネは流れるようになって
いるのですね。
例えば、TwitterやInstagramなどで
強い影響力を持っている人たちのことを
インフルエンサー
と言いますよね。
Instagramのインフルエンサーを見てみると
わかりやすいと思いますが、
企業に頼まれて商品やサービスを宣伝してあげる
ことがあります。
しかも、一回の宣伝で何万円
という報酬をもらうと言います。
インフルエンサーである
彼ら彼女らには、たくさんのフォロワー・ファンがいます。
〇〇さんがオススメするんだから、
きっといい商品に違いない!
と、ついつい商品を買ってしまう人が出てくるのですね。
なぜ、インフルエンサーが商品やサービスを宣伝する
だけでカネが発生するのか。
そこには、〇〇さんが紹介するなら、
きっと素晴らしい商品に違いない!
というファンからの信用と
〇〇さんに商品の宣伝を頼めば、
きっと売り上げがアップするに違いない!
という企業からの信用があるわけですね。
話を戻しますと、カネの本質は信用です。
それなのに目先の紙幣を求めてしまっていては、
いずれカネに泣くことになります。
小利口よりバカになれ!
日本では未だに学歴偏重主義が根強く残っています。
良い大学に入り、一流の企業に就職する。
そこで出世していくことこそが成功だと思い込んでいる
人が多いです。
誤解のないように断っておくと、出世することが悪いと
言っているわけではありません。
組織の中で仕事をすると決めたのなら、
一日でも早く出世することを目指すべきです。
ここで問題となるのは、
組織の中でのし上がって行くことに躍起になるあまり、
失敗を極端に避けるようになることです。
企業に何としてもしがみついて生きていかなければいけないので、
組織の規律を乱すすこと、
大きなチャレンジをして失敗してしまうことを
恐れるようになります。
つまり、小利口になっているのですね。
しかし、自分の好きなことをして生きて行きたいと
考えているのなら、小利口ではなくバカにならないと
ダメなんです。
バカだから、何度でもチャレンジして失敗をするし、
バカだから、失敗してもダメージを受けない。
変にプライドが高くリスクを恐れるばかりの人よりは、
バカな人の方がずっと成功する可能性が高くなるのですね。
ビジネスで成功したいのならギブ&ギブ、そしてギブ!
相手と何か取引やプロジェクトを始めよう
と思い立ったら、
まず相手が信用に値する人かどうか見極めよう
とすると思います。
これは、相手も一緒で自分が信用できる人間なのか
厳しい目で見られるということなのです。
やはり、カネやビジネスにおいては、
「信用」は切っても切れないのですね。
では、相手から信用されるにはどうすれば良いのか、
これはギブ&ギブ、おまけにギブ
するくらいの気持ちを持たなければいけません。
与えられるのを待つのではなく、
自分から与えられる人にならなくてはいけないのですね。
見返りなどを期待するのではなく、
相手に何を与えられるかが大事なのです。
「でも、自分は誰かに何かを与えられるほどの
スキルや才能はないし…」
と思ってしまったあなた!
そんなことはありません。
誰でも何かを与えるということはできます。
「あなたと話していると何故だか安心する」
と言われたことがある人は会話をすることで、
安心を相手に与えることができています。
相手が興味がありそうな話を探してきて
教えてあげるのだって十分なギブです。
相手のためにできることは何か。
それを真剣に考えれば、おのずと与えられるものも
見えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、堀江貴文さんの『バカは最強の法則』の中から
特に大事だと感じたポイントを3つほどご紹介しました。
今回のブログで、仕事をする上での
何かしらのヒントを汲み取っていただけたのなら嬉しいです!