千田琢哉『印税で1億円稼ぐ』書評

 
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ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。

アフターファイブ作曲家のしんさんわーくす(@shinsanworks)です!

千田琢哉さんの『印税で1億円稼ぐ』(あさ出版)を読んだので、
印象に残った・学びになった部分をまとめていきたいと思います。

この本は、千田さんと同じ書籍の作家向けに書かれていますが、
印税ということで作曲家・作詞家にも同じようなことが当てはまる部分が
いくつもあります。

自分にもできるかも、チョロいじゃん!?は才能

現在その業界で活躍しているプロの実力を見た時、

「こんなので飯が食べられるのなら、自分にもできるじゃん!!」

「この分野で戦えば楽勝!チョロいじゃん!!」

と思えるのなら、その分野の才能があるということ。

これは、直感するという。

もちろん、人材がスカスカというだけで
雲の上の存在はウヨウヨいる。

プロとして活躍して行く場合は、
その分野で頭角を現したら、一部の永遠に追いつけない実力の人々の背中を追いかけて行くことになるのだそう。

この分野なら勝てると直感している。

あなたにも、思い当たる節があるかもしれません。

ちなみに、この著者の千田琢哉さんは、別の本でこうも述べています。

「その分野が斜陽産業であれば、むしろ頭角を現すチャンスだ」

その分野の景気が良くないということは、業界の悪い膿が出て、体制が入れ代わっていっているということだ。

斜陽産業で輝くためにはどうすれば良いか、必死で知恵を絞っていくことができれば頭角を現すことができる。

ちなみに僕はこれらのことを知った時、まさに音楽業界のことではないか!?

と衝撃を受けました(笑)

どん底時代の没原稿の山が、売れた後に役に立つ

これは私の経験談だが、ベストセラーを出した後に役に立ったことはそれまで没原稿として書き溜めていたストックだった。
あれだけボロクソに批判された没原稿を売れた後にサッと見せると、掌を返したように「これは面白い!ぜひ、うちでやらせてください」と言われたものだ。

-『印税で1億円稼ぐ』P.120-

売れていない時期は、渾身の作品が見向きもされなかったり、
ボロクソに批判されたりすることもあります。

でもだからと言って、落ち込みすぎることはないということです。

もしかしたら、ブレイクしてしまえば、それらの作品が拍手喝采で世間に受け入れられるかもしれません。

また筆者は、

・もし没原稿がなかったら、売れた後の膨大な仕事をこなすことができなかった

・元・没原稿からはいくつもベストセラーが生まれた

とも言っています。

ベストセラーを出した後、引き続き作品を出し続けることができるか

あるいは、徐々に勢いが落ちていきフェードアウトして行くのか

両者を分けるのは、作家としての底力=没になった原稿のストック

没を食らっても、腐らずに作品を生み出し続けていきたいものです。

読者にとって、麻薬的な存在となる。

読者、ファンにとって中毒性があるというのは、
物書き以外でもあらゆるプロには必須の魅力だという。

様々な理論を駆使して課題を解決する経営コンサルタントであっても(著者の千田さんは元コンサルタント)、売れっ子になる人たちは何故か人を惹きつける人間的魅力があるという。

何故かその人の本をまた読みたくなる。

何故かその人の曲をまた聴きたくなる。

そんな中毒性のある作品を生み出していきたいですね。

誰にでも愛される作品よりも
まず、絶大な支持をしてくれるファンにささる作品を作る。

まとめ

印税で暮らすなんて夢のまた夢だよ…

そう言ってあなたのやる気を削いでくる人たちは必ず現れる。

それでも、印税で1億円稼ぎたい!

そんな他人が夢のような話とバカにしてくることをどうしても実現したい人に向けて書かれた本。

と、『印税で1億円稼ぐ』のまえがきで書かれています。

夢を笑う人になるか。

目標を追い求める人となるか。

後者の方には是非とも読んでいただきたい1冊です。

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