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作曲や楽器演奏のスキルを上げたい?耳コピをしよう!

 

どうも、しんさんわーくすです。

今回の記事は、僕と同じく音楽をやっている人向けに書いていきたいと思います。

音楽を続けていると、必ず自分の未熟さに凹む瞬間が出てきます。まあ、自分の現状を正しく理解して、更に上を目指して行こうとする気持ちのあらわれですから、それ自体は悪いことではないと思います。

凹むからこそ、もっと作曲や楽器演奏などの音楽のスキルを上げてやろう!という気持ちになるのです。

今回は、そんな音楽のスキルを上げていく方法について書いていきたいと思います。

何をやるにしても、近道はない。でも、王道なら存在する。僕は、この言葉が好きです。

作曲や楽器演奏のスキルアップのための王道とは、何なのか。僕は、耳コピがそれにあたるのではないかなと思っています。

耳コピとは

耳コピとは何か。音楽をやっている人なら、大半の人が知っていることだと思います。

耳コピ、耳コピーは文字通り、音楽を耳で聞いたままコピーすることを言います。

普段楽器を演奏しない、音楽にあまり親しんでいない人にとっては、耳コピは魔法のようなスキルに思えるかもしれません。

僕も、ギターを始めるまでは、音楽を耳で聞いただけで、演奏できてしまう人は異次元の存在だと思っていました。

しかし、耳コピは何も特殊なスキルではなく、慣れれば誰でもできます。

耳コピのメリット

なぜ、音楽の上達には耳コピが良いのでしょうか。

耳コピのメリットについて3つほど挙げていきます。

音感が養われる

耳コピをしていく内に、音感が磨かれていきます。

日本においては特に、絶対音感が神格化しています。しかし、少なくともポピュラー音楽では、絶対音感よりも相対音感の方が重要です。

そして、耳コピを続けていくことで相対音感が磨かれていくのですね。

最初は、全然音が拾えなくて、ストレスが溜まるし、落ち込むと思います。しかし、少しずつ耳コピを続けていくうちに、拾える音が増えていきます。

そのうち、頻繁に出てくるフレーズやコード進行なんかは楽器を持たなくても、分かるようになってきます。

楽譜がなくても好きな曲が弾ける

自分の好きな曲の楽譜が売られていないため、コピーしたくてもできない。という経験をしたことがある人はいませんか?

耳コピさえできれば、楽譜が売られていなかったとしても、自由に好きな曲をコピーすることができます。

コピーできる曲の数が一気に増えることになるのですね。それによって、楽器を練習するモチベーションアップにも繋がれば、おのずと演奏スキルも上がっていきます。

あと、楽譜買うお金を節約することもできるので、お財布にも優しいです(笑)

フレーズの引き出しが増える

演奏家でも作曲家でも上を目指すためには、多くの引き出しをもっておくことがマストになります。

耳コピして、一生懸命練習したフレーズは、きっと自分の血となり肉となっていくことでしょう。

既存の楽譜を見てフレーズを練習するのもいいですが、自分の耳で一から全部コピーした方が圧倒的に身につきます。

その代わり、時間はかかりますけどね。しかし、わからないながらも一生懸命音を追いかける時間は決して無駄にはならないと思います。

まとめ

今回は、作曲や楽器演奏のスキルアップの方法として、耳コピをご紹介しました。

僕自身、あまり耳コピが得意な方ではないですが、毎日少しずつでも好きな曲のフレーズをコピーするようにしています。

耳コピは苦手だからと、遠ざけていた人ほど実際にやってみてください。毎日少しでも耳コピをする習慣をつけましょう。

今日の一歩が、数年後大きな成長をもたらすかもしれません。

曲のテーマが思いつかない?そんな時に試してほしいこと

 

どうも、フリー作曲家しんさんわーくすです。

この前、『プロが教えるアニソンの作り方』を読んでの気づきを記事に書きました。

プロは、曲作りの前の段階。準備に非常に時間を掛けているという話でした。

だったら、曲を作る際、最初にテーマをちゃんと決める。という習慣をつけた方がいいのではないか。

そう考えた人も多いかと思います。

よし、じゃあ次の曲のテーマを決めよう!どうしようかな~。あれもやりたいし、これもやりたい。

あ~、でもリスナーの需要を考えるとこの方向性は違うんじゃないかな…

というように、いざテーマやコンセプトを考え始めたものの、一向に決まらない。という人は多いと思います。

当然と言えば、当然ですよね。今までとは違ったやり方をしている訳ですから。頭に浮かんだフレーズやアイディアを元に、そこから曲を展開していく。という方法で曲を作っている人がほとんどなのではないでしょうか。

アイディアは何となくあるという人は、どれでもいいので、まずは作り始めてみてください。

ブログや曲作りは、作り始めるまでが大変です。走り出してみると、意外と次のアイディア浮かんでくるという経験をしたことがあるひとも多いはずです。

とりあえずアイディアは浮かぶという人は、これでいいとして、問題は何もアイディアが浮かんでこない。という人です。

テーマの作り方

どういった曲を作ればいいのか。コンセプトやテーマは、どうしよう…。

という段階で煮詰まってしまう人はどうすれば、いいのでしょう。

方法は色々あるかと思いますが、僕がオススメするのは3つ以上のキーワードを組み合わせる方法です。

1つのキーワードだけでは、オリジナリティがなくても、複数のキーワードを合わせることでオリジナリティのあるテーマやコンセプトを生み出すことが可能です。

これは、ソフトバンクの孫正義さんもやっていた方法のようです。

孫正義のアイディア製造法

孫正義さんは学生時代、起きているほとんど勉強を時間に充てていたそうですが、ある時、5分だけ発明をする時間に充てようと考えたそうです。

なぜ、発明をしようかと考えたのかというと、発明が最も少ない時間の投資で大金を稼ぐことができるという理由からだそうです。

孫正義さんは、発明のアイディアを出すために、数あるキーワードの中から3つの組み合わせをランダムで抽出するプログラムを作ります。

使えないアイディアがほとんどだったようですが、素晴らしいアイディア出てきたと言います。

アイディアが固まったら、開発をする技術者を雇って製品を作る。そして、特許を取って企業に売り込みにいく。そういった方法で、大金を稼いだそうです。

話を戻しますが、このキーワードを組み合わせるという方法を曲作りにも使ってみましょう。

組み合わせるアイディアは、パッと頭に浮かんだもので構いません。何でもいいのです。むしろ、突拍子もないキーワードの方が面白いアイディアが生まれる可能性があります。

実際にどうやるのか

最後に実際に、僕がこの方法で作った曲をご紹介したいと思います。やはりと言いますか、突拍子もないテーマになってしまっているので少し恥ずかしいのですが(笑)

こちらです。

『めん恋』/しんさんわーくす

組み合わせたキーワードは、「春」、「ラーメン」、「恋愛」です。

このキーワードから、まずは季節は春に設定しようと考えました。次に、恋愛とラーメンですがこの2つを繋げるのは、なかなか難しい。

恋愛をラーメンで例えるのも、どうかと思いますよね。なので、逆に好きなラーメンを恋人に見立てる。ラブソングっぽい歌詞なんだけど、実はラーメンが好きだと歌っているに過ぎない。

そんな曲にしようという結論に至りました。

テーマや方向性が決まってしまえば、案外歌詞はすんなり書けてしまうものです。

今回の曲も、歌詞は10分から15分くらいで書きあげてしまいました。歌詞は思いつかない時は、とことん思いつきません。

そのため、作詞は苦手という人も多いと思います。そんな人こそ、テーマをしっかり決めて、自分はどんな歌詞を書きたいのか整理してあげると良いでしょう。

まとめ

曲作りは、土台がしっかりしていないとダメ。という話を前回しました。

今回は、土台となるテーマやコンセプトを生み出す方法についてご紹介してきました。

中には、突拍子もないテーマもあると思いますが、それが案外面白い方向に転がるかもしれません。

テーマが決まったら、まずはやってみる。やってみて反省し、次の曲作りで改善していく。上達するためには、必須の方法ですね。