忙しいDTMerへ メロディが浮かんだら即○○しよう!
ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
アフターファイブ作曲家のしんさんわーくす(@shinsanworks)です。
僕は、アフターファイブ作曲家という肩書きで活動をしています。
何故こんな肩書きが付いているかと言うと、日中は会社員として働き、帰宅後の時間で作曲活動をしているからです。
僕のように、会社員とDTMerの活動を並行してやっている人が必ずぶち当たる問題があります。
それは、「会社から帰ってくると疲れて創作活動をする気力がない」という問題です。
実際に会社員として働きながら、音楽活動もやるというのは大変なことです。
両立するのが難しくなって、途中で音楽の夢を諦めてしまう人も数多くいます。
今回は、毎日忙しいDTMerに向けて、帰宅後集中力を持って創作活動に取りかかるための3つのヒントをご紹介したいと思います。
毎日「忙しくて時間がない…」が口グセになっている人は、こちらの記事も参考に
してください!
参考記事:仕事が忙しくて趣味や副業ができない人へ【DaiGo流時間術】
ヒント1:スキマ時間を利用する
時間がないと嘆いているDTMerほどやってしまいがちなことがあります。
それは、帰宅後パソコンの前に座って、
「さてどんな曲を作るかなー」
と悩んでしまうことです。
参考記事:アイデアが浮かばないクリエイターよPCの前で悩むのはやめよう
これだとすごくもったいない。
「何をしようかなー」と悩んでいる時間は、考えているようでいて実は思考停止している場合があります。
スピード感を持って作曲していくためには、DAWを立ち上げたらすぐに打ち込を始められるようにしたいです。
そのためには、事前の準備が必要です。
「いやいや、ただでさえ忙しいのに準備なんてやっている時間ないですよ…」
と思う方もいるかもしれませんね。
確かに準備のために、まとまった時間を確保するのは難しいと思います。
ただ、スキマ時間に思いついたアイデアを書き留めることくらいはできるはずです。
僕たちDTMerで言えば、思いついたメロディをスキマ時間にメモするという感じですね。
例えば、電車移動が多い方であれば、電車内で思いついたメロディを楽譜アプリやDAWアプリに起こしてみる。
DAWアプリは、iPhoneユーザーだとGarageBandがオススメです!
参考記事:初心者DTMerにオススメDAWアプリ・GarageBandで作曲の仕方を解説!!
僕の場合は、車での移動が多いのでいちいち楽譜やDAWのアプリを開いている時間がありません。
なのでメロディは、ボイスメモで録音するようにしています。
ボイスメモであれば、アプリを起動して一度歌えば済むので、素早くメロディをメモすることができてオススメです。
先程、『頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための教科書』という本を読んだのですが、
その本の著者は、記事執筆の8割はスマホとEvernoteを用いて行っているそうです。
作曲活動の他に、ブログ執筆も行なっているDTMerは多いと思います。
スマホがあれば、ちょこっと空いた時間にブログの下書きをすることができます。
今は、とても便利なツールが揃っている時代なのでこれらを最大限活用しない手はありません。
ちなみに、今回の記事もほぼスマホを使って執筆しています。
ヒント2:朝1時間早く起きて作曲してみる
仕事が終わって帰ってきたら、クタクタでDTMができなかった…
という経験は、社会人DTMerなら誰もが一度したことがあると思います。
それもそのはずで、正社員であれば毎日最低8時間は労働しているわけです。
今は時代遅れになりつつありますが、少し前までは8時間と言わず10時間以上、深夜まで働きなさい!
という風潮がありましたよね。
でも、8時間は充分に長い時間ですよ。
最低8時間働いて帰ってきたら、疲れて当たり前です。
そんな状態で創作活動をやろうと思ったら、気合いだけではどうにもなりません。
工夫が必要です。
1番良いのは、朝の時間帯にDTMをやってしまうこと。
参考記事:朝起きられない・辛いなんて言うクリエイターは稼げない
朝なら誰の邪魔も入らないので、思う存分作曲に集中できます。
また、目覚めた直後なので脳がバリバリ元気な状態です。
朝は脳のゴールデンタイムと呼ばれており、非常に生産性が高くなる傾向にあります。
帰ってきたら、クタクタで作曲できない…
と悩んでいるDTMerは是非、朝活動するという方法も検討してみてください。
ヒント3:とにかく手を動かす
「時間がない…」と言いつつ、帰ってきたらついついソファーの上でダラダラしてしまう。
というDTMerはいませんか?
僕はつい、ソファーのでダラダラしてしまいます笑
何かをしようと思った場合、始める時が1番エネルギーを必要とします。
車だってそうですよね?
走り始める時が1番エネルギーを消費する。
DTMもそれと同じで、
DAWを開いて「さあ、やるぞ!」
となるまでが億劫という時があります。
そんな時やってみてほしいのが、
「とにかく手を動かしてみる」
ということです。
なんでも良いから手を動かして、走り出してしまえば自然と集中力が高まってしまって、
気がついたらやるべきことを全て片付けてしまっていた。
という経験があると思います。
やる気が出ないなー
と思ったらとにかくなんでも良いから手を動かしてみる。
これをやるだけでも、ダラダラしている時間を大幅に減らすことができます。
この時のポイントは、小さいことから手をつけてみる。
DTMerの場合は、とりあえずDAWを開いてみる。
なんでも良いから、ピアノの前に座ってコードを鳴らしてみる。
小さなことから始めることで、行動に移す際の心理的な壁を低くすることができます。
これは、僕が小学校の頃の校長先生に教えてもらったのですが、
「家に帰ってから勉強する習慣がない人は、まず机の上に教科書を広げることから始めなさい。」
「実際に勉強をしなくてもいいから、教科書を広げてみてください。」
当時は、
「なんで教科書を広げるだけで良いんだろう。勉強しなきゃ意味ないじゃん」
と思い、校長先生の言いたいことがよくわかりませんでした。
でも今なら校長先生が何故そう教えてくれたのかがわかります。
つまり、小さなことから始めることで、
「やりたくない」、「面倒くさい」という心理的ブロックをなくしていきなさい
というメッセージだったんですね。
人間誰しもやる気が出ない時があります。
そんな時は、どんなに小さなことでもいいので、まず手を動かしてみましょう!
まとめ
今回のまとめです。
- スキマ時間にスマホを駆使してアイデアをメモする
- 朝早起きして確実に創作時間を確保する
- どんなに小さなことでもいいので行動してみる
いかがでしょうか?
今回のブログが、
「毎日忙しい…」
と悩んでいるDTMerさんの参考になれば嬉しいです!