仕事は自分で楽しくするもの!仕事がつまらない時の考え方3つ
ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
しんさんわーくす(@shinsanworks)です。
皆さんは、今の仕事を楽しんでいますか?
人は人生の大半を仕事をして過ごします。
そんな仕事をつまらないと思いながら日々こなすのは悲劇です。
ですが、月曜日が憂鬱な人が多いことからも分かるように
多くの人は今の仕事が
楽しくない!
つまらないっ!
やってられませんわ!!
と思っているのでしょう。
反対に、仕事が楽しくてしようがない人もいます。
そしてそんな人ほど、仕事でも成績を出せている。
いえ、これは正確ではないですね。
仕事を楽しんで没頭しているからこそ、大きな成果をあげられているのですね。
かくいう僕は、仕事をあまり楽しめていない人です
(あ、作曲の仕事は楽しいですよ!)
ということで、仕事を楽しそうに
まるで鼻歌でも歌うかのように軽やかにこなしている人を見ると
いいなぁ〜
と思うわけなのです。
ということで、手に取ったのが今回ご紹介する本
中谷彰宏さんの『仕事は最高に楽しい』です。
またまた、中谷本のご紹介となります。
中谷彰宏さんの本の良いところは、非常にライトに書かれているということです。
でも、ハッとさせられるヒントが散りばめられている。
なので、スキマ時間にちょっと読んで、自分に響く言葉を探すという本の読み方ができるのです。
そういう意味では忙しい社会人にうってつけの本なのではないでしょうか。
今回も『仕事は、最高に楽しい。』から個人的に良いなと思った箇所を3つご紹介します。
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仕事を速攻で終わらせて、勉強する時間を確保しよう
仕事を速くすることで、勉強する時間が生み出せる。
-『仕事は、最高に楽しい。』より-
みなさんも、仕事以外にやりたいことは1つや2つあることでしょう。
むしろ仕事以外にやりたいことばかりだよって?
ですが、仕事は仕事。
当然最低限やらなければいけない仕事があり、それをサボるわけにはいきません。
では、どうすれば良いのか。
答えは簡単で、仕事をもっと速くすればいいのです。
…まあ、言うのは簡単ですね笑
では、どうすれば仕事を速くできるようになるのか。
例えば、キーボードを見なくても文字を打てるようになるブラインドタッチです。
これができるのとできないのとでは、文字を打つ速度に大きな差が出ます。
できる人にとっては、当たり前すぎることかもしれませんね。
でも、案外仕事を速く終わらせるためには、
こう言う当たり前のことを見直していくことがミソなのです。
まずは、少しでも時間を短縮できることはないか、目を光らせてみましょう。
そして、仕事を速く終わらせることができるようになり、空いた時間で勉強をしましょう。
と著者は言います。
それも、自分より一つ上のステージの勉強をする。
20代なら30代の勉強を
30代なら40代に向けての勉強をする
と行った感じです。
仕事を速くするための工夫をして、さらに勉強もして頭のOSもアップデートすることで
さらに仕事を速く終わらせることができるようになると言うイメージですね。
仕事がつまらないのは量が足りないから
圧倒的な量をこなすと、面白くなる。
-『仕事は、最高に楽しい。』より-
仕事が面白くないと感じている人は、軸がブレているのだと言います。
では、軸はどうすればブレなくなるのでしょうか。
それにはまず、何と言っても量をこなしていく必要があると著者は言います。
面白いかどうかを考える前に、まず量をこなしてみる。
仕事が面白くないと言っている人は、まず量をこなさなければいけないことにウンザリしているのですね。
ですが、量をこなすことから逃げていると
雪ダルマ式に量がまた増えていく。
それでもっと仕事がイヤになる。
耳が痛い話です…
ここで、僕が個人的に気に入った著者のエピソードもご紹介しておきます。
著者は、博報堂に入社し、CMプランナーになるための試験を受けたそうです。
その時に出されたお題が、「『父の顔』をテーマに300文字で文章を書く」
と言うものだったと言います。
著者は、このお題に対し1晩で30本書いて提出したと言います。
試験官の感想はと言うと
「面白い」、「面白くない」と言ったものではなく
「これ全部、お前が書いたのか」
と言うものだったそうです。
また、見事CMプランナーになった後、課された仕事が
明日までにある商品のコピーを300本書いてくる
と言うものでした。
ぇえ、300本も書くの!?
と尻込みしてしまいそうですが、
著者は500本書いて持っていったそうです。
泥臭い話ですが、仕事は肉体勝負。
愚直に量をこなしていくと言うことも大切なのですね。
仕事を面白くしたいなら安売りはしない!
「安く仕入れない、安く売らない」
ことで、仕事は面白くなる。
-『仕事は、最高に楽しい。』より-
僕は、つい安売りしているとお得だと思って買ってしまいます。
しかし、よく考えてみるとそうやって買ったものは案外ホコリを被ってしまっています。
そうなんですよね、安いからと言って買ったものは
本当に欲しくて買ったわけじゃないんですよね。
だって、本当に欲しいんだったら正規の値段でも書いますもんね。
まんまと売り手の策略に踊らされたわけです。
さて、ここまでは書い手の話です。
ここからは、売り手--つまり、仕事をする側の話です。
仕事をするに当たっても安売りしてはいけません。
どうしてもみんな安売り競争に飛び込んでしまいます。
しかし、安売り競争に巻き込まれると仕事が楽しくなくなるのですね。
付き合いのある取引先に安く仕入れができるように値引きを頼まないといけない。
自分が自信を持って売っているハズの商品でも安く売るので、大して利益が上がらなくなる。
薄利多売になるから、そのうち納得のいかない安かろ悪かろの商品を売ってしまう。
そう言った理由から、安売り競争は仕事をつまらなくさせるのですね。
安売りは、売り手も買い手も本当の意味で幸せにはできないのです。
まとめ
- 仕事を速攻で終わらせて、勉強する時間を確保しよう
- 仕事がつまらないのは量が足りないから
- 仕事を面白くしたいなら安売りはしない!