Testosterone氏『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』【書評】
ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
フリーの作曲家のしんさんわーくす(@shinsanworks)です。
最近、絶賛ダイエット中ということで
Testosterone(@badassceo)さんの『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』を読みました。
Testosterone(テストステロン)さんは、ツイッターではお馴染みという人も多いのではないでしょうか。
ツイッターをあまりやらない人、Testosteroneさんをあまり良く知らないという人のために
簡単に説明すると筋トレで世の中の99%の問題は解決すると豪語する筋トレ好きです。
Testosteroneさんは、社長をしており、日本語、英語、中国語を操るトリリンガル
というハイスペックなのですが、これも筋トレがもたらした恩恵だと言います(本人談)
様々な金(筋)言をツイッターで発信していて、
ツイートを読んでいるだけでも面白いので興味がある人は是非フォローしてみてください。
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『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』とは?
今回ご紹介する『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』は、
Testosteroneさんが書いた食事術に関する本です。
筋トレマニアがなぜ食事術についての本を書くのか。
それは、筋肉の肥大と食事は切っても切れない関係。
むしろ、筋トレの細かいやり方云々よりも食事術の方が重要だからです。
また、巷にはマスコミやメーカーの思惑によって、
誤ったダイエット方が蔓延しています。
様々なダイエット方が出てくるのに、
一向に痩せない(もしくはすぐリバウンドする)のはその良い証拠。
そんな腐敗したダイエット業界に一石を投じるために、
Testosteroneさんは本書を執筆するに至ったのだそうです。
ダイエットの大原則
本の中では、食事術について色々書かれていますが、
結論は至ってシンプルです。
まずダイエットの大原則
「摂取カロリー」<「消費カロリー」なら痩せる
「摂取カロリー」>「消費カロリー」なら太る
「摂取カロリー」=「消費カロリー」なら現状維持
至って当たり前の法則ですね。
しかしながら、巷に溢れるダイエットはカロリーを無視して語られることが多い。
特定の食べ物に置き換えれば、後はカロリーを気にしなくても良いなど。
正しく、カロリー管理できれば痩せる・太る・現状維持もコントロールできる。
頭ではわかっているけれど、実践できない。
これは、カロリーを計算・管理するのが面倒臭いというのが大きな理由ではないかと思います。
マクロ管理法
カロリー摂取量の管理は大前提。
Testosteroneさんは、それに加えて3大栄養素をバランスよく摂ることも大切と言います。
3大栄養素は、
- 炭水化物
- 脂質
- タンパク質
です。
さらに、あなたの性別・身長・体重・年齢を元に
あなたが摂取すべき3つの栄養素の割合を導き、その通りに食事を摂っていく。
これをマクロ管理法と言います。
マクロ管理法の5ステップ
マクロ管理法を実践するために必要な情報は、以下の5ステップです。
- 性別・身長・体重・年齢を元に基礎代謝を計算
- 1日の活動量を考慮し、1日あたりの基礎代謝を割り出す
- 基礎代謝を元に目的別で摂取すべきカロリーを割り出す
- 1日の総カロリーから必要な各栄養素を割り出す
- 割り出した栄養素通りに食事をしていく
計算が面倒臭い人のために、上記の計算を行ってくれる機能を
ホームページ上で公開してくださっているため、
ぜひそちらを活用しましょう!
・「DIET GENIUS」
まとめ
筋肉のプロである格闘家やボディビルダーなども
減量の際は運動の量を増やすのではなく、食事を制限するのだそうです。
つまり、ボディメイクの基本は食事ということなのですね。
Testosteroneさんの紹介しているマクロ管理法、
僕たち初心者向けにかなり簡略化してくれてはいるのですが、
それでもやはり最初のうちはカロリーや栄養素の管理が面倒と感じそうです。
各食事のカロリーや栄養素は、カロリーSlismなどのサイトを使えば便利ですが、
それでもいちいちカロリーと栄養素を調べるのは大変です。
それもそのはずで、ちゃんとしたダイエットは大変なものなのです。
単に炭水化物を抜くだけ、一食バナナに置き換えるだけ
なんて簡単な話ではないのです。
簡単に得られるモノはすぐに役に立たなくなります。
今回ご紹介したマクロ管理法は一生モノのスキルなのだと
Testosteroneさんは言います。
だらしなく、贅肉がついた身体よりは
かっこよく/綺麗に引き締まった身体の方が良いというのは
男女共に共通した思いでしょう。
ぜひ、本書を手に取って理想のボディに近づけるよう、
僕と一緒に頑張りましょう!