「田中角栄を知らない世代」が選ぶ今日から役立つ名言10選

 
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フリーの作曲家のしんさんわーくす(@shinsanworks)です。

最近、田中角栄さんの記事を見かけることが多いです。

戦後最大の宰相、コンピュータ付きブルトーザーなど
とにかく豪快な大物政治家のイメージで語られる田中角栄さん。

僕たちの世代にとっては、田中角栄は教科書の中、歴史上の人物です。

昭和がどんな時代であったかも、人伝に聞くか、文献で学ぶか、想像するしか
ないわけで、田中角栄さんの凄みと言うのは本当の意味で理解することはできないのかもしれません。

しかしながら、田中角栄という人をリアルタイムで知らないからこそ、
彼の残した言葉を素直に受け止めることもできると思うのです。

今回は、そんな田中角栄を知らない世代の僕が『田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得』を読んで特に響いた言葉を10個まとめたいと思います。

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暗記は教育の中で大切なものの一つ

 

暗記教育は古く、くだらないという人があるが、暗記は教育のなかで一番大切なことのひとつだと私は信じている。
-『田中角栄100の言葉』p.60より-

公務員試験に合格し、新しく入ってくる官僚のプロフィールを正確に記憶し、初対面で度肝を抜いていたという田中角栄さん。

他にも六法全書を全て暗記していた
など驚異的な記憶力を持っていたと語り継がれています。

知識を詰め込むだけの教育が否定されて久しいですが、
そうは言っても思考するに当たって自分の中にある知識は必要不可欠です。

大切なのは、暗記と思考力のバランスなのはないでしょうか。

 

学歴より学問

 

必要なのは学歴ではなく学問だよ。学歴は過去の栄光。学問は現在に生きている。
-『田中角栄100の言葉』p.14-より

尋常小学校しか出ておらず、学歴に対してコンプレックスがあった田中角栄さん。

しかし、政治家になってからはその学歴を逆手にとって活躍されました。

まだ日本では、ギリギリ学歴がものを言う風潮が残っていますが、
近いうちにそんな時代は終わるでしょう。

生きていく上で大切なのは、学歴よりも
常に何かを学ぼうと言う姿勢、学問です。

学問は、学歴があるかどうかに関わらず、
学ぼうとする人全てに開かれています

 

数字と事実を頭に叩き込め!

 

大事なのは数字と事実だ。ウソか本当か調べればすぐ分かる。根拠に乏しい屁理屈は、たちどころに化けの皮がはがれる。
-『田中角栄100の言葉』p.34-

田中角栄と言うと、豪快で「情」を重んじる政治家のイメージがありますが、

実は、数字や事実などの客観的なデータをすごく大切にしたそうです。

毎日情報収集のため、宴会を行なっていた田中角栄さんですが、
22時には帰宅し、すぐに寝る。

そして、午前2時には目を覚まして、官僚たちが作った資料を頭に入れるための猛勉強をしていたそうです。

説得力のある発言は、こうした確かなデータや数字が頭の中にあったからこそできる芸当なのですね。

 

働いてから休め!

 

世の中には働いてから休む人と休んでから働く人がいる。オレが上京するとき、お袋がこう言った。「お前は働いてから休む人になりなさい」
-『田中角栄100の言葉』p.44-より

なかなか進まないものの、働き方改革が叫ばれている今の時代には即さないかのようにも思えるこの言葉。

大前提として、全力で働くためにもちゃんと休むことは大切です。

しかしながら、働く時はキッチリと働く。

このメリハリが大切なのですね。

人が仕事で大きく成長するためには、当たり前のことをきちんと継続してこなしていくことが必要です。

休んでばかりで、やるべきことが後回しになってしまうのは問題です。

そうならないためにも、まず最初に仕事をする。

そして仕事をテキパキ終わらせて、キチンと休む。

繰り返しますがメリハリが大切です。

 

悪口には関わるな

 

人の悪口は言わないほうがいい。言いたければ便所で1人で言え。自分が悪口を言われたときは気にするな。
-『田中角栄100の言葉』p.68より-

僕の好きな作家さんも同様のことを言っていました。

彼は、数々のビジネスパーソンやエグゼクティブと仕事で関わってきたそうですが、最終的に役員や社長に上り詰める人にはある共通点があるそうです。

それは、人の悪口を言わない人と言うこと。

言い換えれば、人望がある人と言うことです。

出世するのに大切なのは、能力ではなく周りからの信用なのですね。

また、人からの悪口は好きに言わせておけ
と言うことも述べていました。

なぜなら、突出した存在になれば必ず悪口は言われるものだから。

悲しいことに、人の成功を素直に祝福できない人は意外といます。

そう言った残念な人たちから抜け出す際に悪口を言われることは付きものなのですね。

成功した証拠なのですから、悪口を言われても堂々としていればいいだけなのです。

 

恩はさりげなく返せ!

 

人から受けた恩を忘れてはならない。必ず恩返しをしろ。ただ、これみよがしに「お礼に参上した」とやってはいけない。相手が困ったとき、遠くから、慎み深く返してやるんだ。
-『田中角栄100の言葉』p.78-

田中角栄さん流の美学が反映されている言葉ですね。

借りた恩は、なんとしてでも返す。
ただしさりげなく返さないといやらしい。

受けた恩に、感謝して自然体で恩返しができるような
格好の良い人間になりたいものですね。

 

失敗はイヤというほどしろ!

 

失敗はイヤというほどしたほうがいい。そうするとバカではないかぎり、骨身に沁みる。判断力、分別ができてくる。これが成長の正体だ。
-『田中角栄100の言葉』p.86より-

派手で輝かしい功績を残した田中角栄さんですが、成功の過程では数々の修羅場を経験し、苦労の連続でした。

しかし、そう言った過去の経験があったからこそ人としての深みが出たのではないでしょうか。

失敗は成功の母と耳にタコができるほど聞かされてきたと思いますが、
誰しも失敗を恐れる気持ちはあるものです。

しかし、大きく成長するためには数多くの失敗を重ねなければいけない。
腹をくくって挑戦していくしかない。

ということなのですね。

 

偉くなりたいなら口先だけで終わるな!

 

人間誰しも、若いときはみんな偉くなりたいと思うものだ。しかし、そう簡単じゃない。経験も、知識も、素養もなくてしゃべってばかりいるのは誰も相手にしなくなる。
-『田中角栄100の言葉』p.108-

誰だって、偉くなりたい、成功したい
って思ってしまうものです。

しかし、大きな声でそれを語ったところで、
夢見がちな人、ホラ吹きで終わり、次第に誰にも相手にされなくなります。

偉くなりたいと思うのは、結構なことです。

しかし、そのために実際に行動に移す実行力があるかどうかで、
偉くなれるか否かは決まってきます。

 

運をつかみ取るために努力しろ!

 

人の一生はやはり運だと思う。実力があってもダメなものはダメ。努力と根気、勉強、こういったものが運をとらえるきっかけになる。
-『田中角栄100の言葉』p.112より-

かのトーマス・エジソンも「1%のひらめきと99%の努力」と語ったように、
最終的な結果は運がモノを言います。

しかし、巡ってきた運をつかみ取れるかどうかは、
普段の努力や根気というものが左右します。

いつ芽が出るかわからない、もしかしたら芽が出ないかもしれない…

それでも、努力を続けられる人が成功をつかみ取るのですね。

 

基本を圧倒的に積み重ねろ!

 

戸別訪問3万軒、辻説法5万回、これをやれ。
やり終えたら改めてオレのところに来い。
-『田中角栄100の言葉』p.164より-

圧倒的な集票力を持ち、ことごとく選挙に当選し続けた田中角栄さん。

必然的に、彼の元には「自分も選挙に出て当選したい!」
という新人の候補者が集まります。

そんな新人の選挙立候補者に対して必ずかけていた言葉だそうです。

愚直に基本的なこと・当たり前のことを繰り返す。

その積み重ねでしか当選することはできない。

選挙に関わらず、全ての仕事でも同様のことが言えると思います。

「こんなに頑張っているのに結果が出ない…」

まだまだ、できることがあるのではないでしょうか?

まとめ

 

今回は、『田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得』から個人的に心に響いたものを10個ご紹介しました。

僕にとっては、教科書で学んだ偉人であり、リアルタイムでの姿は知りません。

昭和を代表する政治家で、古風な考え方をする人という印象を受ける人もいるかもしれませんが、今の時代だからこそ参考になる金言もたくさんあります。

自分のこれからのキャリアや仕事について悩んでいる人は、ぜひ一読してみていただきたいです。

現状を打開するためのヒントが得られるかもしれませんよ。

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