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楽譜メモに最適!作曲家ならFRIXION BALLは必須の便利ツール

ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
しんさんわーくす(@shinsanworks)

今更なのですが、

FRIXION BALL Slimを買いました。
製品時代はだいぶ前からあるし、存在も知っていました。

 

ですが、個人的に文房具にあまり興味がないということもあり、
今までは完全にノーマークだったのですね。

しかし、僕の先輩が

「フリクションはめっちゃ便利!
これを使い始めたら、もう普通のボールペンには戻れなくなるよー」

とべた褒めするため、モノは試しと購入してみました。

で、実際に使ってみた感想ですが、めっちゃくちゃ便利です笑

なんでもっと早く使わなかったんだろう
ってくらい便利です。

フリクションボールは楽譜と相性が良い

僕は、作曲家として活動しているのですが、
曲を記録する手段として楽譜を使います

最近は、DAWが普及してきたということもあり、
楽譜を使わないで作曲するという人も多いようです。

ですが、楽譜は思いついたメロディをすぐさま記録できる。
楽曲をを視覚的に見ることができる。
などといったメリットもあるのですね。

今までは、鉛筆で楽譜を書いていたのですが、
時間が経つにつれて音符がかすれて、
読みづらくなるといった問題に悩まされていました。

ボールペンの場合は、間違えたらすぐ消すことができないし…

間違えないように、注意していると記譜に時間がかかってしまい、
せっかく浮かんだアイデアを忘れてしまいかねません。

そんな音楽家の悩みを解決してくれるのが、
フリクションボールです

フリクションボールなら、上記の問題どちらも解決してくれます。

赤や青のフリクションで楽譜をさらに見やすく

せっかく楽譜を書くなら、パッと見て分かるように書きたいですよね。

リハーサルマークやちょっとしたアイデアのメモを
色を変えて書くことができれば楽譜もだいぶ読みやすくなるのではないでしょうか。

これは、フリクションの赤や青といった色ペンを使えば解決です。

従来のボールペンだと、間違えた箇所に二重線や修正液を用いて訂正をすることでしょう。

だけど、それだとかえって楽譜が読みづらくなってしまうんですね。

フリクションだと、そういった問題も解消されます。

間違えたら消せばいい。
気軽にクリエイティブなアイデアを残すことができるのですね。

まとめ

今回は、PILOTさんのFRIXION BALLはめちゃくちゃ便利だよ!
という記事を書きました。

作曲や文章作成など、クリエイティブな作業をする際には、
なるべくストレスは減らしたいものです。

少しでも、快適に仕事をするためにも、フリクションボールのような便利ツールにこだわってみてはいかがでしょうか?

最後に、おまけとして実際にフリクションボールで書いた
楽譜を載っけて記事を締めくくりたいと思います。

 

作曲初心者の為のやさしい音楽理論【コードとスケール2】

 

ブログを読みに来ていただき、ありがとうございます!

しんさんわーくす(@shinsanworks)です。

 

今回は、前回の音楽理論・コード&スケールの続きを書いていきたいと思います。

今回の内容は正直ちょっと難しいです。

 

なので、一回読んで理解できなくても問題ないです。

「こういう考え方をするんだなあ」

とざっくり読み取ってもらえれば、十分です。

 

さて、前回は、CメジャースケールとCメジャーキーにおけるダイアトニック・コードを学習しました。

「なんのこっちゃ?」という人は、前回の記事を読んでみてください。

 

僕が学んだ音楽理論では、コードとスケールの関係性をとても大切にしているんですね。

曲中で出てくるコードには、それぞれ対応するスケールがある。自動的にスケールが決まってしまう場合もあれば、自分でスケールを選択しなければいけない時もある。

という考え方をとっていました。

 

例えば、CメジャーキーにおけるⅣのコード(F△7)に対応するスケールは何か。

というようにコードとスケールの関係を考えます。

 

このようにコードとスケールの関係を考えて作曲をしているという人は、少ないのではないでしょうか?

 

もちろん、スケールが分かっていなくても、なんとなくで曲を書ける時もあります。

ぶっちゃけ、作曲を始めたばかりで簡単な曲を作ることが多い。

という人にとっては意識する必要のないことだと思います。

 

ですが、より発展的な曲作り、複雑なコードワークを行おうと思った場合、コードとスケールの関係が分かっていた方が有効になります。

 

逆に言うと、その辺りの知識がないとチグハグな曲になってしまうことが多いです。

曲のクオリティを保つという意味でも、コードとスケールの関係性を考えることは大切です。

 

 

さて、では実際にスケールを学んでいくことになりますが、一気に全部のスケールを覚えようとするのはちょっと無理があります。

 

そこそこスケールも数があるので、1回ではとても覚えきれません。

なので今回は、シンプルだけれど非常に重要なスケールをご紹介します。

 

音楽理論を少し勉強したことがある人なら、「モード」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

この記事では、そんなモードを見ていきます。

 

アイオニアン・スケール

 

音源も用意しました。

コードを一緒に鳴らしているバージョン

スケールだけのバージョン

 

スケールの並び自体は、Cメジャー・スケール(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)

と一緒ですね。

 

ただし、アイオニアン・スケールとCメジャー・スケールは別のモノと考えてください。

 

アイオニアン・スケールは、Cメジャースケールの「ド」の音を最初に持ってきたスケールで、

対応するコードがC△7になります。

 

※今回紹介するスケールですが、「全音・半音」、「対応コード」、「テンション・アボイドノート」、「インターバル」をそれぞれ覚えて行く事になります。

 

全音・半音関係

 

これは、Cメジャースケールを紹介した時も確認しましたね。

 

「全・全・半・全・全・全・半

 

です。

 

インターバル

 

インターバルは、音と音が何度離れているのか。ということです。

それぞれのスケールの一番目の音を基準に考えていきます。

 

アイオニアン・スケールでは、ドの音と「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」それぞれが

何度離れているのかを見ていきます。

 

答えは、

 

R・9(M2)・M3・11(P4)・P5・13(M6)・M7

 

ですね。

 

対応するコード

 

先ほども見ましたが、アイオニアン・スケールの対応コードは、

 

C△7

 

です。

 

テンション・アボイドノート

 

テンション・アボイドは、コードトーン以外の音です。

 

C△7のコードトーンは、

「R・M3・P5・M7」

です。

 

そのため、テンション・アボイドノートは、

9th、11th、13th

となります。

 

テンション・アボイドって使いまくってるけど、何なのよ。

って思った方も多いでしょう。

 

テンション・アボイドの説明は、ちゃんとすると長くなってしまいますし、少々小難しい感じになってしまいます。

 

なのでここでは簡単に、

テンションは、ハーモニーに緊張感や美しい響きを与える音。

アボイドノートは、不協和音、濁って聴こえる音。

というイメージを持ってください。

 

さて、C△7のテンション・アボイドですが、

どのようにして見分けるのでしょうか。

 

これは、実際に音を鳴らしてみれば、一発で分かります。

 

9th

 

11th

 

13th

 

いかがでしたでしょうか?

 

実際に聴いてみた音から、テンション・アボイドを判断してみます。

 

すると

 

テンション=9、13

 

アボイド=11

になりますね。

 

テンション・ノートである9thと13thは、

C△7コードを弾く際に、一緒に鳴らすことができます。

 

ただし、むやみやたらに鳴らせばいいかというと

そうわけではありません。

 

テンション・コードが美しく映えるジャンル・場面を見きわめることが大切です。

 

例えば、ディストーションを利かせたヘヴィーなギターサウンドが主体の曲で、テンションを使おうとするとかえって濁って聴こえてしまうことがあります。

 

どのような場面でどのようなテンションを選択するのか。

ここで、個性やセンスが生まれてくるのです。

 

まとめ

 

モードを全て紹介するつもりだったのですが、長くなってしまいました。

 

今回紹介したスケールは、アイオニアン・スケールですが、

モードにはその他に6つのスケールがあります。

 

今は名前だけ紹介しますね。

 

「ドリアン・スケール」

「フリジアン・スケール」

「リディアン・スケール」

「ミクソリディアン・スケール」

「エオリアン・スケール」

「ロクリアン・スケール」

です。

 

それぞれのスケールに対応するコード、全音・半音関係、テンション・アボイド、インターバルを覚えていくことになります

 

何だか覚えることが多くて大変そうですが、

音楽理論において非常に重要な部分なので、

頑張って覚えていきましょう!

 

また今回の記事の中で、「インターバル」や「テンション」、「モード」など

専門的な言葉が出てきてよく分からなかったという人もいるかもしれませんね。

 

それらの基礎的な知識も他の記事で、おいおい解説していきたいと思いますので、

今回分からなかったという方も落ち込まないでください。

 

音楽理論は、一つ一つの知識を積み上げて理解していきます。

なので、少しずつ確実にステップアップしていくことこそが、理論習得の近道となります。

 

これから、一緒に頑張っていきましょう!

作曲初心者の為のやさしいポピュラー音楽理論【コードとスケール編】

 

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

しんさんわーくす(@shinsanworks)です。

 

今回の記事では、ポピュラー音楽理論において

非常に重要なコードとスケールの項目に触れていきたいと思います。

 

コードとスケールって実は密接な関係にあるんですよね。

 

今回は、シンプルに考えるために、

Cメジャー・スケールを用いて説明します。

 

Cメジャー・スケール

 

まずは、Cメジャー・スケールを考えていきましょう。

みなさん分かりますか?

 

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」

 

はい。お馴染みの音階ですね。

英語だと、

 

「C・D・E・F・G・A・B」

 

当たり前じゃないかと思った方も多いでしょう(笑)

 

では、メジャー・スケールの半音・全音関係は分かりますか?

 

全・全・半・全・全・全・半

 

ですね。

 

僕が習ったポピュラー音楽理論においては、

スケールを考える際に全音・半音の関係を重要視しています。

 

なので、スケールを全音・半音で考えるのが苦手という人は、

頑張って慣れていってください。

 

Cメジャースケールにおけるダイヤトニック7thコード

 

前の項で、Cメジャー・スケールが分かりました。

今度は、Cメジャー・スケールから作られるダイアトニック7thコードを考えていきましょう。

 

その前にダイアトニック・コードって何?って思われた方もいるかもしれませんね。

 

ダイアトニック・コードとは?

 

ダイアトニック・コード【diatonic chord】

ダイアトニック・スケール上に成り立つ7通りのコードを指す。ダイアトニック・コードは3音構成によるもの(トライアド)と4音構成によるものとに分けられる。

Guitar magazine『ダイアトニック・コードとは?/初心者集まれ!指板図くんのギター・コード講座 第26回』より

この説明だけで、

 

「なるほど!」

 

と納得する人はおそらく初めからこの記事を見ていないでしょう(笑)

 

そもそも、ダイアトニック・スケールってなんだよ!?

って話ですよね。

 

ダイアトニック・スケールは、

以下の条件を満たしたスケールが当てはまります。

 

  • 半音が連続しない
  • 2つの半音、5つの全音からなる

 

この2つの条件を満たしたスケールが

ダイアトニック・スケールとなります。

 

さっそく、全音・半音が出てきましたね(笑)

 

Cメジャー・スケールもダイアトニック・スケール

 

ダイアトニック・スケール条件を満たしたスケールは、

全部で14個できます。

 

そのうちの一つが先ほど見た、いわゆる

 

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」

 

のスケールなのですね。

もう一度全音・半音で見てみると

 

全・全・半・全・全・全・半

 

です。

 

上のダイアトニック・スケール条件と照らし合わせてみてください。

ちゃんと条件を満たしていますね。

 

ということで、Cメジャー・スケールもダイアトニック・スケールの一つなのです。

 

Cメジャー・スケールにおけるダイアトニック・7thコード

 

さて、ではCメジャースケールにおけるダイアトニック・7thコードを考えてみましょう。

 

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」

「C・D・E・F・G・A・B」

 

それぞれの音をルート(根音)として、

3度堆積で4和音を作ってみましょう。

 

ここでは簡単に

3度堆積は、3度ずつ音を積み上げること。

4和音は、7thコードのことだと考えてください。

 

そうすると、

 

C△7・Dm7・Em7・F△7・G7・Am7・BΦ7

 

という7つのコードができます。

 

この7つの和音は、ポピュラー音楽において

非常によく出てきます。

 

もし、今回のポピュラー音楽理論の解説を読んでよく分からなかったとしても、

このコードだけは覚えておきましょう。

 

ピンっと来なかったら丸暗記した方が早いです。

 

まとめ

 

簡単にまとめるつもりが、長くなってしまったので

いったん締めます。

 

今回出てきたダイアトニック・7thコードを見て、

 

「△7、7、m7、Φ7」

 

のように色々種類があるのは、なぜだろう?

と疑問に思った方も多いでしょう。

 

それについては、また別の機会に記事に書きます。

 

さて、ダイアトニック・7thコードですが、

それぞれのコードとそれに対応するスケールの関係が

非常に重要になってきます。

 

次回は、その辺りの説明をしていきます。

DTMとは何か?作曲初心者でも楽器が弾けなくてもパソコンで音楽が作れる

 

どうも、しんさんわーくすです。

 

ぼくは、フリーランスの作曲家として活動しています。

自分が作った音源を周りに聴かせると、

 

「どうやって作ったの?」

 

と驚かれることが多いのですね。

そういった時は、

 

パソコンで音楽・楽曲を作れるソフトがあってそれで作るんですよ」

 

と説明すると、大体納得してくれます。

 

一方で、DTM(デスクトップ・ミュージック)が云々…

などと説明すると大体ポカン…とされますね。

 

最近よく使われるようになったとはいえ、

まだまだDTMという言葉は浸透していないんだなと感じています。

 

そこで今回はDTMとは何か、ザックリと説明していきたいと思います。

 

DTMとは何か――パソコンなどで作る音楽のこと

 

まずは、Wikipedia先生の説明を引用してみましょう。

 

デスクトップミュージック英語:desktop music 、略称:DTM)とは、パソコン電子楽器MIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称。”DTP“(デスクトップパブリッシング)をもじって作られた和製英語である。英語圏では同一の事柄をComputer Musicと呼ぶ。

-Wikipedia-

 

なにやら、小難しいことを書いていますね。

DTMには、本来はもっと広い意味がありますが、ここでは「パソコンを使って音楽が作れる」というイメージを持ってもらえればいいでしょう。

 

Wikipediaの説明では、パソコンと電子楽器を接続して…

と書かれていますが、楽器を繋がずにパソコン一台で制作が完結するスタイルもあります。

 

パソコンで作曲する際、DAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれるソフトを用います。

DAWには、ピアノやギターなどの音源が既に用意されていて、外部の音源と繋がなくても音が出せる、

というものが多いです。

 

Windows系だとSONARやStudio Oneなど

Mac系では、LogicやGarage BandなどといったDAWがあります。

 

両方に対応しているDAWもありますね。

 

DTMは楽譜が読めなくても楽器が弾けなくても作曲できる

 

「作曲ができます」というと、

 

「楽器弾けるんだ」、「すごい、楽譜が読めるんだ!」

 

などとよく言われます。

 

実際楽器は弾けますし、楽譜も簡単な読み書きはできます。

 

「それなりにできる」程度なら、習得するのはそんなに難しくないです。

しかし、一般的に楽器演奏や楽譜の読み書きというのは、めちゃくちゃ難しいこと。

というイメージがあるようです。

 

そんな「難しいと思われがち」な楽器や楽譜ですが、DTMならできなくても問題ありません

 

多くのDAWには、ピアノロール画面が存在しています。

 

こんな感じです。

ピアノロール画面

 

画像は、Dominoというフリーソフトです。(正確にはDAWではないのですが)

ピアノロールの縦軸が音程、横軸が時間(音の長さ、小節など)となっており、直感的な操作ができます

 

気が付いた方も多いと思いますが、

ピアノロールは根本的には楽譜と同じシステムで音を表現しているんですね。

 

ピアノロールに音を並べて、再生ボタンを押すと、

あら不思議、曲が再生されます!

 

作曲初心者にオススメな練習

 

DTMであれば、簡単に音楽が作れます。

といってもここでの「簡単」というのは、

自分で作った曲を音源化するのが容易という意味です。

 

本格的な曲を作るためには、当然作曲の知識やスキルが必要です。

 

しかし、それらを身につけてからDTMを始めようとすると、確実に挫折します。

 

ということで、初心者にオススメしたいのが、DAWをイジリながら作曲も覚えていく方法です。

では最初にすることとは、何か?

 

短い曲、簡単な曲でもいいです。

既にある曲を実際に打ち込んでみるということをしてみてください。

 

音がだんだん増えていき、最終的にオケができあがる。

その過程も楽しいし、完成した時もたまらなくうれしいハズです。

 

本でも雑誌でも、ネットでも大丈夫。

初心者向けの「DAW体験をしてみよう!」的な企画があるはずなので、

まずはそれに取り組んでみましょう。

 

僕もDTMを始めたのは、『DTMマガジン』の付録についている

初心者向けの企画がきっかけでした。

 

先ほど画像を載せた、Dominoというフリーソフトを使って打ち込みをしてみたんですね。

その頃は、ピアノに触ったこともなかったギター小僧でしたが、

ピアノロール画面のわかりやすさに感心した記憶があります。

 

まとめ

 

DTMなら楽譜を読めなくてもできるし、音楽理論なんて知らなくても大丈夫!

 

という発言は、僕は正直嫌いです。

幼い頃から音楽をやってこなかった後発組だからこそ、

理論的な知識は役に立ちます

 

とはいうものの、初心者のうちから

その辺を意識し過ぎると音楽作りを楽しめなくなるのも、また事実。

 

まずは、自分の入力した音、考えたフレーズが音楽になっていく過程を楽しみましょう

それで、もっともっと知りたい!ということがでてきたら、その都度調べる。

 

その繰り返しで成長していきます。

 

僕もまだまだ勉強の途中です。というか、終わりはないのでしょうね。

日々の成長や発見を楽しんで、音楽作りに取り組んでいきましょう。

作曲や楽器演奏のスキルを上げたい?耳コピをしよう!

 

どうも、しんさんわーくすです。

今回の記事は、僕と同じく音楽をやっている人向けに書いていきたいと思います。

音楽を続けていると、必ず自分の未熟さに凹む瞬間が出てきます。まあ、自分の現状を正しく理解して、更に上を目指して行こうとする気持ちのあらわれですから、それ自体は悪いことではないと思います。

凹むからこそ、もっと作曲や楽器演奏などの音楽のスキルを上げてやろう!という気持ちになるのです。

今回は、そんな音楽のスキルを上げていく方法について書いていきたいと思います。

何をやるにしても、近道はない。でも、王道なら存在する。僕は、この言葉が好きです。

作曲や楽器演奏のスキルアップのための王道とは、何なのか。僕は、耳コピがそれにあたるのではないかなと思っています。

耳コピとは

耳コピとは何か。音楽をやっている人なら、大半の人が知っていることだと思います。

耳コピ、耳コピーは文字通り、音楽を耳で聞いたままコピーすることを言います。

普段楽器を演奏しない、音楽にあまり親しんでいない人にとっては、耳コピは魔法のようなスキルに思えるかもしれません。

僕も、ギターを始めるまでは、音楽を耳で聞いただけで、演奏できてしまう人は異次元の存在だと思っていました。

しかし、耳コピは何も特殊なスキルではなく、慣れれば誰でもできます。

耳コピのメリット

なぜ、音楽の上達には耳コピが良いのでしょうか。

耳コピのメリットについて3つほど挙げていきます。

音感が養われる

耳コピをしていく内に、音感が磨かれていきます。

日本においては特に、絶対音感が神格化しています。しかし、少なくともポピュラー音楽では、絶対音感よりも相対音感の方が重要です。

そして、耳コピを続けていくことで相対音感が磨かれていくのですね。

最初は、全然音が拾えなくて、ストレスが溜まるし、落ち込むと思います。しかし、少しずつ耳コピを続けていくうちに、拾える音が増えていきます。

そのうち、頻繁に出てくるフレーズやコード進行なんかは楽器を持たなくても、分かるようになってきます。

楽譜がなくても好きな曲が弾ける

自分の好きな曲の楽譜が売られていないため、コピーしたくてもできない。という経験をしたことがある人はいませんか?

耳コピさえできれば、楽譜が売られていなかったとしても、自由に好きな曲をコピーすることができます。

コピーできる曲の数が一気に増えることになるのですね。それによって、楽器を練習するモチベーションアップにも繋がれば、おのずと演奏スキルも上がっていきます。

あと、楽譜買うお金を節約することもできるので、お財布にも優しいです(笑)

フレーズの引き出しが増える

演奏家でも作曲家でも上を目指すためには、多くの引き出しをもっておくことがマストになります。

耳コピして、一生懸命練習したフレーズは、きっと自分の血となり肉となっていくことでしょう。

既存の楽譜を見てフレーズを練習するのもいいですが、自分の耳で一から全部コピーした方が圧倒的に身につきます。

その代わり、時間はかかりますけどね。しかし、わからないながらも一生懸命音を追いかける時間は決して無駄にはならないと思います。

まとめ

今回は、作曲や楽器演奏のスキルアップの方法として、耳コピをご紹介しました。

僕自身、あまり耳コピが得意な方ではないですが、毎日少しずつでも好きな曲のフレーズをコピーするようにしています。

耳コピは苦手だからと、遠ざけていた人ほど実際にやってみてください。毎日少しでも耳コピをする習慣をつけましょう。

今日の一歩が、数年後大きな成長をもたらすかもしれません。

曲のテーマが思いつかない?そんな時に試してほしいこと

 

どうも、フリー作曲家しんさんわーくすです。

この前、『プロが教えるアニソンの作り方』を読んでの気づきを記事に書きました。

プロは、曲作りの前の段階。準備に非常に時間を掛けているという話でした。

だったら、曲を作る際、最初にテーマをちゃんと決める。という習慣をつけた方がいいのではないか。

そう考えた人も多いかと思います。

よし、じゃあ次の曲のテーマを決めよう!どうしようかな~。あれもやりたいし、これもやりたい。

あ~、でもリスナーの需要を考えるとこの方向性は違うんじゃないかな…

というように、いざテーマやコンセプトを考え始めたものの、一向に決まらない。という人は多いと思います。

当然と言えば、当然ですよね。今までとは違ったやり方をしている訳ですから。頭に浮かんだフレーズやアイディアを元に、そこから曲を展開していく。という方法で曲を作っている人がほとんどなのではないでしょうか。

アイディアは何となくあるという人は、どれでもいいので、まずは作り始めてみてください。

ブログや曲作りは、作り始めるまでが大変です。走り出してみると、意外と次のアイディア浮かんでくるという経験をしたことがあるひとも多いはずです。

とりあえずアイディアは浮かぶという人は、これでいいとして、問題は何もアイディアが浮かんでこない。という人です。

テーマの作り方

どういった曲を作ればいいのか。コンセプトやテーマは、どうしよう…。

という段階で煮詰まってしまう人はどうすれば、いいのでしょう。

方法は色々あるかと思いますが、僕がオススメするのは3つ以上のキーワードを組み合わせる方法です。

1つのキーワードだけでは、オリジナリティがなくても、複数のキーワードを合わせることでオリジナリティのあるテーマやコンセプトを生み出すことが可能です。

これは、ソフトバンクの孫正義さんもやっていた方法のようです。

孫正義のアイディア製造法

孫正義さんは学生時代、起きているほとんど勉強を時間に充てていたそうですが、ある時、5分だけ発明をする時間に充てようと考えたそうです。

なぜ、発明をしようかと考えたのかというと、発明が最も少ない時間の投資で大金を稼ぐことができるという理由からだそうです。

孫正義さんは、発明のアイディアを出すために、数あるキーワードの中から3つの組み合わせをランダムで抽出するプログラムを作ります。

使えないアイディアがほとんどだったようですが、素晴らしいアイディア出てきたと言います。

アイディアが固まったら、開発をする技術者を雇って製品を作る。そして、特許を取って企業に売り込みにいく。そういった方法で、大金を稼いだそうです。

話を戻しますが、このキーワードを組み合わせるという方法を曲作りにも使ってみましょう。

組み合わせるアイディアは、パッと頭に浮かんだもので構いません。何でもいいのです。むしろ、突拍子もないキーワードの方が面白いアイディアが生まれる可能性があります。

実際にどうやるのか

最後に実際に、僕がこの方法で作った曲をご紹介したいと思います。やはりと言いますか、突拍子もないテーマになってしまっているので少し恥ずかしいのですが(笑)

こちらです。

『めん恋』/しんさんわーくす

組み合わせたキーワードは、「春」、「ラーメン」、「恋愛」です。

このキーワードから、まずは季節は春に設定しようと考えました。次に、恋愛とラーメンですがこの2つを繋げるのは、なかなか難しい。

恋愛をラーメンで例えるのも、どうかと思いますよね。なので、逆に好きなラーメンを恋人に見立てる。ラブソングっぽい歌詞なんだけど、実はラーメンが好きだと歌っているに過ぎない。

そんな曲にしようという結論に至りました。

テーマや方向性が決まってしまえば、案外歌詞はすんなり書けてしまうものです。

今回の曲も、歌詞は10分から15分くらいで書きあげてしまいました。歌詞は思いつかない時は、とことん思いつきません。

そのため、作詞は苦手という人も多いと思います。そんな人こそ、テーマをしっかり決めて、自分はどんな歌詞を書きたいのか整理してあげると良いでしょう。

まとめ

曲作りは、土台がしっかりしていないとダメ。という話を前回しました。

今回は、土台となるテーマやコンセプトを生み出す方法についてご紹介してきました。

中には、突拍子もないテーマもあると思いますが、それが案外面白い方向に転がるかもしれません。

テーマが決まったら、まずはやってみる。やってみて反省し、次の曲作りで改善していく。上達するためには、必須の方法ですね。